山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

そういえば梅雨は紫陽花の出番

2020-06-23 21:50:25 | 植物

 畑の脇に挿し木で育てた紫陽花がたわわに咲いているのを発見する。というのも、そこへ行く道が雑草の海になっていて近づけられなかったからだ。つまりは、そういう状態はヤマビルが生息している可能性があるということでもある。何とか近づいてみると、なんと紫陽花の花が雑草の道を塞いでいたではないか。画像は枝を剪定した後なのでその様子はわかりにくいが、花の重さに耐えられず雑草でなくなってしまって道にはみ出ていたのだった。

          

 紫陽花は言うまでもなく日本原産だ。がそれは「ガクアジサイ」をさし、画像にある「手まり咲き」紫陽花は逆輸入の西洋紫陽花ということになる。昨年は強剪定したせいかあまり花は咲かなかったが、今年は花数がすごく多かった。

            

 あわてて、道にはみ出してしまった枝を伐っていつものように活け花にしていく。5か所くらいに紫陽花を配置していく。薄い水色がだんだん青色となり最後は濃青色となっていくのが見どころだ。

          

 紫陽花が有毒植物であることはあまり知られていない。牛やヤギが食べて死亡した例があり、人間も葉を食べた客が吐き気・嘔吐・めまいなどの症例がある。また、古くからマラリアの漢方薬として利用されてきた。

  これでこれから本格的にはじまるシカやイノシシとの攻防で防御できれば最高なのだが。梅雨をチャンスにいま少しづつ畑の周りに紫陽花を植栽しているところだ。    

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