わが畑では、先月には「サニーレタス」にずいぶんお世話になった。これで日々の野菜を供給してきたと言ってもいいくらいだ。それがついに最後の1個となったが、さすがに薹が立ってしまっている。そして今は、「スナップエンドウ」がピークとなっている。それに乗じてレタスの種を春先に撒いたがまったく芽が出なかった。
先日はずっしりと収穫したが食べきれないので近所にお裾分けしたばかりだ。今までエンドウを栽培してきてこんなには収穫できなかった。いつもは秋に種まきしていたがどうも冬越しが大きな関門だったので春蒔きに変更したのが良かったのかもしれない。とはいうものの、この梅雨のせいだろうか、莢の色が急にさえなくなり、病気が出そうな気配だ。
むかしは「スナック」エンドウと呼んでいたけれど、農水省が正式名を「スナックエンドウ」と決めたのが1983年のことだ。そういえば、オイラが黒髪ふさふさのころには、サヤエンドウしかなかったような気がする。だから、スナップエンドウは新しい野菜なのだ。塩茹でしてマヨネーズで食べるシンプルな調理のほうが、食感が生かされてうまい気がする。油やバターで炒めるだけでもその食感が生かされる。もう少しがんばってもらって次のジャガイモやキュウリにバトンタッチといきたいものだ。