5日程、堺に住む娘の家族宅に転がり込み、妻と孫見物の旅でした。
4月の旅行で味をしめたフルムーンパスというシニア向けの割引切符利用。
旅行二日目、娘夫婦の発案で、大阪の鶴橋の韓国人街に食事。
話には聞いていた、大きな韓国人街で、独特の文化が漂っているらしい。
鶴橋に着いてみると、広大な区域に狭い通りが連なり、韓国食材、韓国料理、衣料品等、個人商店が軒を連ねている。
娘がネットで調べた韓国料理の評判の店にはいって、肉やドンブリものに、マッコリ(韓国のどぶろく? アルコール度はビール並みとのこと)に美味い美味い。
人出は多く、若い人も多い。
値段は、リーズナブル、雰囲気も雑然としたところが魅力といった店が多い。(冒頭)
東京の上野のアメ横や築地の場外市場に似たくつろげる街。
旅行三日目、四日目は永平寺と金沢見物とJR湖西線経由で福井・金沢に向かうも、折からの強風で、列車が2時間程停車で、永平寺はパス。
夕方、金沢市に到着。
単身赴任中の娘のご主人の案内で、品のある居酒屋で加賀料理に舌鼓。
四日目、加賀100万石の金沢市をブラブラ。
どこに行っても、上品な街並み。
午前中は、商人が作ったという、茶屋町。
昔ながらの茶屋が軒を連ねており、中には、観光客向けに茶屋の内部を見学できる建物も。
ものは試と入場料と抹茶代を払って見学。
狭いが、今も女将さんが部屋のあちこちに季節の花を活けており、加賀の千代女の俳句を書いた掛け軸もさらりと。
中で働いている若い女性に、あれは千代女の軸かと聞くと、そうですと、何と書いているのか読めないが? と聞くと、ちゃんと句を暗唱。
金沢の茶屋は行き届いた気配りと芸と教養のある芸妓(げいぎ)が命だったとのことで、その一端を見た次第。
客の金沢の商人も、こうした芸妓に野暮と笑われないように、芸や古典の教養を磨いたとのこと。
午後は定番の兼六園で、よく整備された日本庭園をブラブラ。
町人と大名の両極の文化が両立した町金沢といったところ。
茶屋町の金箔工芸の店に寄った時、ご主人の話しでは、どういうわけか、太平洋戦争で、米軍の空襲を免れたとのこと。
観光客は国内・海外と多く、ホテルの室数は、名古屋市よりも多いそうで、今も新しいホテルの建設がいくつか進行中。
空き店舗だらけの商店街が多い北九州とはまるで違う、活気のある大阪鶴橋、金沢茶屋街に感心したブラリ旅でした。
4月の旅行で味をしめたフルムーンパスというシニア向けの割引切符利用。
旅行二日目、娘夫婦の発案で、大阪の鶴橋の韓国人街に食事。
話には聞いていた、大きな韓国人街で、独特の文化が漂っているらしい。
鶴橋に着いてみると、広大な区域に狭い通りが連なり、韓国食材、韓国料理、衣料品等、個人商店が軒を連ねている。
娘がネットで調べた韓国料理の評判の店にはいって、肉やドンブリものに、マッコリ(韓国のどぶろく? アルコール度はビール並みとのこと)に美味い美味い。
人出は多く、若い人も多い。
値段は、リーズナブル、雰囲気も雑然としたところが魅力といった店が多い。(冒頭)
東京の上野のアメ横や築地の場外市場に似たくつろげる街。
旅行三日目、四日目は永平寺と金沢見物とJR湖西線経由で福井・金沢に向かうも、折からの強風で、列車が2時間程停車で、永平寺はパス。
夕方、金沢市に到着。
単身赴任中の娘のご主人の案内で、品のある居酒屋で加賀料理に舌鼓。
四日目、加賀100万石の金沢市をブラブラ。
どこに行っても、上品な街並み。
午前中は、商人が作ったという、茶屋町。
昔ながらの茶屋が軒を連ねており、中には、観光客向けに茶屋の内部を見学できる建物も。
ものは試と入場料と抹茶代を払って見学。
狭いが、今も女将さんが部屋のあちこちに季節の花を活けており、加賀の千代女の俳句を書いた掛け軸もさらりと。
中で働いている若い女性に、あれは千代女の軸かと聞くと、そうですと、何と書いているのか読めないが? と聞くと、ちゃんと句を暗唱。
金沢の茶屋は行き届いた気配りと芸と教養のある芸妓(げいぎ)が命だったとのことで、その一端を見た次第。
客の金沢の商人も、こうした芸妓に野暮と笑われないように、芸や古典の教養を磨いたとのこと。
午後は定番の兼六園で、よく整備された日本庭園をブラブラ。
町人と大名の両極の文化が両立した町金沢といったところ。
茶屋町の金箔工芸の店に寄った時、ご主人の話しでは、どういうわけか、太平洋戦争で、米軍の空襲を免れたとのこと。
観光客は国内・海外と多く、ホテルの室数は、名古屋市よりも多いそうで、今も新しいホテルの建設がいくつか進行中。
空き店舗だらけの商店街が多い北九州とはまるで違う、活気のある大阪鶴橋、金沢茶屋街に感心したブラリ旅でした。