田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

ガンバレ 町の時計屋さん(2019/12/17)

2019-12-17 21:25:46 | 釣り・畑の実験と発見
田舎生活で、釣りやら畑で遊んでいると、腕時計のバンドがよく切れたり、時計の外周が傷ついたりで、大分前から、壊れても惜しくない、安物の腕時計をして海や畑に。
 今の安物の腕時計は、小倉の京町の時計屋さん(オガワ時計店)で、6年前に1万円で買ったもの。
 安物にしては値が張ったが、軽いし丈夫そうなので、購入。
意外と正確で、時間合わせをしたことがない。
 3年使ったところで、電池が切れて、黒崎の商店街にあった時計屋さんで電池交換。
 また3年たって、電池切れで、突然動きが止まる。
 電池交換しようと、ちょうど戸畑に来ていたので、スマホで、駅前の大型スーパーにテナントで時計屋さんがないか、調べると、ありました。
 用事を済ませて、この時計屋に寄ると、30歳前後の女性の店員さんが二人おり、用件を言うと、1800円、防水ですかと聞くので、そうです、何でと聞くと、防水だとメーカーに修理委託ですとのこと。
 高いし、メーカーに委託なぞしていると、また戸畑まで出てこなければならないしで、バカバカしくなって回れ右。

 これは買った小倉京町の時計屋さんに行こうと、その足で確かこの辺と、京町筋をブラブラ。
ありました。見覚えのある店構えと、私と同年配のご夫婦で時計、メガネ店をしておられる。
 店の張り紙に「電池交換1200円」と。
 時計を見せると、誠実そうなご主人が、この時計を手に取って、そこにお掛けくださいと椅子を勧められ、ものの5分もせず、出来ましたよと。(冒頭)
 ついでに、普段している、もう少し立派な腕時計の金属バンドのピンが一か所外れていたので、それも言うと、1分程で、修理完了。
 お代は、合わせて1200円。
 この時計、お宅で6年前に買ったが、正確で丈夫と言うと、これは使い捨ての腕時計とは違う、中の機械はシチズンとのこと。
 今日行った戸畑も京町も、店を閉める個人商店が多いが、今日のオガワ時計店のような、腕のいい主人のいる時計屋さんは、どっこい強い。
 全国チェーンの大手の時計店にない、技術と真面目さを持った時計店は、生き残ると見た。

 昨日、NHKの鶴瓶の家族に乾杯をみていると、秋田の地方都市が舞台で、鶴瓶が歩いた商店街のシャッターの下りた店の並びに、2店舗だけ開いており、その一つが時計屋さん。
 そこのご主人が言うには、時計屋も儲けのあるメガネ、宝石と手を出すと、段々技術がなくなるが、私は修理に徹して今がある、とのこと。
 全国各地、時にはイギリスのロンドンからも時計修理の依頼が次々舞い込んでいるとのこと。
 ローレックスのこだわりの時計。

 ガンバレ、町の時計屋さん、田舎生活の年金爺さんも応援しているよ-、といったところ。
コメント
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