Morris Albert - Feelings
ハイ・ファイ・セットが1977年にヒットさせた代表曲である「フィーリング」は
モーリス・アルバート(Morris Albert)が1975年にヒットさせた「愛のフィーリング
(Feelings)」のカヴァーである。まずは「Feelings」を和訳してみる。
「Feelings」 Morris Albert 日本語訳
感情以上のものはない
愛する気持ちを忘れようと努めている
涙が僕の頬を伝って落ちていく
愛する気持ちを忘れようと努めている
僕は生涯それを感じるだろう
君に会わなければよかったのに
君が再び現れることはないだろうから
さまざまな感情
僕はまた両腕に君を感じたいよ
さまざまは感情
君を決して失わないような感情と
二度と君を両腕で抱きしめられないような感情と
僕は生涯それを感じるだろう
君に会わなければよかったのに
君が再び現れることはないだろうから
さまざまは感情
君を決して失わないような感情と
二度と君を両腕で抱きしめられないような感情と
さまざまな感情
僕はまた両腕に君を感じたいよ
ところが1981年になってフランスの作曲家であるルールー・ガステ(Loulou Gasté)が
彼が1957年に発表した「Pour Toi」に似ているために著作権侵害で裁判所に訴えて
勝訴し、今では共作となっている。以下は、「Pour Toi」の和訳である。
「Pour Toi」 Roch Voisine 日本語訳
君のために
僕は愛していたものたちと別れた
僕は僕を愛してくれたものたちを失った
今夜僕には君しかいないんだ
君がいなければ
昼は夜に似てくるだろうし
生は死に似てくるだろう
今夜僕には君しかいないんだ
君の瞳は炎のように輝き
君の唇は色づき
君の体は熱を帯びる
君の指は僕の肌をはい回り
君の声はため息として消える
僕は喜びで震えるんだ
僕は僕の全ての過去を葬り
捨て去って忘れたのだ
君のためにそうしたんだ
僕が夜に見る夢は君のことだし
僕が生きる希望は君なんだ
今夜僕の話を聞いて欲しい
君の瞳は炎のように輝き
君の唇は色づき
君の体は熱を帯びる
君の指は僕の肌をはい回り
君の声はため息として消える
僕は喜びで震えるんだ
君のために
Hi-Fi SETさん『フィーリング』の歌詞
フィーリング
words by ナカニシレイ
music by モーリスアルバート
Performed by ハイファイセット