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 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

『ルパン三世 荒野に散ったコンバット・マグナム』

2017-11-12 00:49:55 | goo映画レビュー

原題:『ルパン三世 荒野に散ったコンバット・マグナム』
監督:吉田しげつぐ
脚本:大和屋竺
出演:山田康雄/小林清志/増山江威子/井上真樹夫/納谷悟朗
1979年/日本

まさか調べられるとは思わなかったであろうフランス語について

 日本テレビで毎週深夜に「ルパン三世 ベストセレクション」を放送しており、第6位にセカンドシリーズの「荒野に散ったコンバット・マグナム」が選ばれていた。しかしここでは内容に踏み込まず、カルタゴの英雄であるハンニバルがピレネー山脈を越える時、ブランコ公国に残した世界に一枚の金貨を盗む際にルパン三世が総統の部屋の壁に貼りつけた張り紙のフランス語を精査しておきたい。

 一応間違いと思われる部分を修正しながら原文を書き起こしてみると「Oiseau au quantieme de certification Hannibal. Le pesage dépêche miel. Je ne vous dis pas!! Lupin Ⅲ」となる。この貼紙を見た総統は「ハンニバルの黄金、確かにちょうだいした」と読解するのであるが、文法的には滅茶苦茶なこの文章を無理やり読むとするならば「ハンニバルの証明の日付の鳥。この計量が蜂蜜を急送する。俺はお前たちには言わないぞ!! ルパン三世」となる。ここでは間違いを論うつもりはなく、逆にどのようにしたらこのような間違ったフランス語の文章が書けるのか興味が尽きないのである。


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