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MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

中途半端

2008-10-05 00:28:03 | Weblog

モナ、正式降板「サキヨミ」…事務所と合意(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 山本モナの降板は事務所と合意ということで止むを得ないのであろう。彼女の

穴を埋めるためなのかどうかは分からないが、ビートたけしがTBSの新番組

『ニュースキャスター』にメインで出演しているのをたまたま見たのだが、なんとなく

痛々しい感じがした。滑舌が悪い上に情報を正確に伝えようとしているためなのか

あまり面白みがなかった。つまりわざわざビートたけしが出演する意味がないような

感じだった。その上その不足感を安住紳一郎がフォローするような雰囲気もない。

全てが中途半端であったが初回の放送なので今後改善していくのだろうが、

たけしではなくて若手に託すということはしないのであろうか? ただし最近よく

出ているくりぃむしちゅーの上田晋也にMCの才能はないと思う。


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海外視察の意義

2008-10-04 00:09:04 | Weblog

都議団NY視察報告書 自公も論文盗用疑惑 8ページ分、学会誌「丸写し」(産経新聞) - goo ニュース

 このような都議団の海外視察報告書というものは誰が読むことを念頭において

書かれているのかよく分からないが、都民の税金を使って行くのであるのだから

当然都民に分かりやすいように書かれるべきであり、実際に自分の目で確かめた

ことを自分の言葉で書かなければならない。内容の高尚さよりも親しみやすさが

求められているはずである。今回の件で分かったことは都議たちは最初から視察

などするつもりはなく、学術論文を適当に写しておけばいいのだと決めておいて

ニューヨークへ観光をしに行った確信犯だということだ。しかし“盗用”という言葉の

意味も知らない人たちが報告書など書けるはずもないのである。


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体たらく

2008-10-03 19:23:23 | Weblog

「野党の資料要求、事前提示を」 自民が全省庁に要請(朝日新聞) - goo ニュース

 この件に関して村田国対副委員長は「野党が各府省庁へ膨大な資料請求をする

ために業務に支障をきたしていてかわいそうだから」事前に自民党側に内容を

提示するように求めたという訳の分からないことを言っていた。当然、報告は事前

ではなくて事後でも変わらない。事前である必要があるとするのならば内容の検閲

以外に理由は見当たらない。そのような瑕疵に全ての大臣が「問題はない」と言って

気がついていないことが恐ろしい。そのようにして官僚を甘やかしてきた結果が

農水省や社会保険庁のような体たらくをもたらしたのであり、それは自民党議員の

体たらくでもあるはずなのだ。


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キャベツに関して

2008-10-02 00:49:31 | Weblog

中井貴一 キャベツばかりかじって減量(スポーツニッポン) - goo ニュース

 全くこの記事とは関係のない話なのだが、9月29日のタカアンドトシが司会を

している『お試しか!』というテレビ朝日の深夜番組があるのだが、その日の企画は

タカが寝る前に1キロの食べ物を食べて7時間眠った後に体重を計ってどれくらい

その食べ物を消費しているのかというものだった。その結果一番消費された食べ物

がキャベツ1キロで何とただ眠っている間に900グラム消費されていた。ちなみに

2番目に消費されていたのがピザで海鮮ものだったのが良かったようだった。

そして一番消費されなかったのがカルビ1キロで何と7時間眠っても全く体重が

減らなかった。基本的に油モノは消費され難いようだ。


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『アキレスと亀』 30点

2008-10-02 00:27:55 | goo映画レビュー

アキレスと亀

2008年/日本

ネタバレ

優先されるギャグ

総合★☆☆☆☆ 30

ストーリー ★★☆☆☆50点

キャスト ☆☆☆☆☆0点

演出 ☆☆☆☆☆0点

ビジュアル ☆☆☆☆☆0点

音楽 ☆☆☆☆☆0点

 私はこの作品を観終わった後、絵画がテーマになってはいるが、これは北野武監督の自分の作品に対する‘言い訳’なのではないのかと感じた。
 はっきり言ってしまうがストーリー展開はデタラメである。幼い頃の真知寿が走っている電車の前に立って絵を描くが、描かれた電車の絵は真正面から描かれたものではなかった。先代の真知寿と付き合いのある画商は「作品などいかに騙して売るかの勝負」と言っていたはずだが、そんな父親の後を継いだ画商が、奇妙な作品を展示販売しておきながら、真知寿の作品にはダメ出しをするのは理屈に合わない。息子は芸大に通う真知寿が仲間たちとアクションペインティングと称してペンキを入れたバケツを付けた車で画面に突っ込んで運転していた仲間が死んでしまうが、誰もそれが危険な行為だからといって止めさせようとしない。真知寿は年老いてからバスキアの存在を知ることになるが、バスキアなど芸大に通っているときに当然学ぶはずである。全身大やけどを負った真知寿がすぐに退院するのも不自然であり、死んだ娘の‘顔拓’を取った真知寿を最後にあっけなく許してしまう幸子も不自然である。自殺する人たちがいつも突然に死んでしまうのも結局北野監督は人間の心の葛藤が描けないからだと思う。
 何故このようになるのか。それは監督がストーリー展開よりもギャグを優先させるためである。しかしそのギャグもどれも不発だったように個人的には感じる。唯一笑えたのは、幸子に強く押すように言って風呂場で溺れるシーンである。何故ならそこのシーンだけはマジだったからである。
 誤解を恐れずに言うならば、北野武監督は才能はないけれど映画を撮る情熱だけはある‘日本のエド・ウッド’なのだと思う。普通才能がなければ映画は撮れない。しかし北野監督は映画監督が本業ではないので自分が好きなように撮れる。そのような立場で映画を撮っている監督は世界的に見ても珍しいのではないのだろうか。‘世界の北野’と言われる所以である。


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『アイアンマン』 70点

2008-10-01 23:20:38 | goo映画レビュー

アイアンマン

2008年/アメリカ

ネタバレ

危うい緊張感

総合★★★☆☆ 70

ストーリー ☆☆☆☆☆0点

キャスト ☆☆☆☆☆0点

演出 ☆☆☆☆☆0点

ビジュアル ☆☆☆☆☆0点

音楽 ☆☆☆☆☆0点

 『ハンコック』に於いてスーパーヒーローの心の成長を見せてもらったのも束の間、私たちはこの作品で今度はスーパーヒーローの体の成長を具体的に見ることになる。
 アメリカのスーパーヒーローがアフガニスタン生まれというところに風刺が効いている。私の個人的な興味は、『ダークナイト』の主人公ブルース・ウェインは自分がバットマンであることを公にしないままであったのに対して、トニー・スタークはラストであっけなく自分がアイアンマンであることを明かしてしまったことにある。そこにスーパーヒーローとしての緊張感の違いが見られる。つまりトニー・スタークは自分が蒔いた種(=武器)を一掃したつもりになっているが、アイアンマン自身が新たな武器になる可能性が常にあることに気がついていないように見えるのである。この違いが今後どのように展開することになるのかそれぞれの続編を楽しみに待っていたいと思う。


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まさに“アヴァンギャルド”

2008-10-01 00:04:38 | Weblog

「青春のロシア展」油彩画4点、真筆か疑義で展示取りやめ(読売新聞) - goo ニュース

 展示会が始まってからこのように次から次へと作品の真筆について疑惑が出る

のは前代未聞であろう。しかし前回のシャガールの作品は覚えていたが、今回疑惑

が出ているジャン・プーニもカンディンスキーの作品もどのような作品だったのか

覚えていない。ところでこのような疑惑が出た時には、展示は取りやめなければ

ならないのだろうか? むしろ事前に具体的に経緯を説明して断った上で展示した

方が良いのではないのだろうか? 美術作品は専門家が独占するようなものでは

ない。作品というものは観られなければ意味はなく、色々な人の目に晒されることで

新たな発見があるかもしれないからである。


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