相撲協会「ノーモアＹＯＳＨＩＫＩ事件」(スポーツニッポン) - goo ニュース
よくよく考えるとおかしな話である。確か相撲というものは柔道や剣道と同様に
礼に始まり礼で終わるものではなかったのだろうか？ 力士ではなくとも力士と
関わる人間ならば礼儀作法は当たり前のように学ぶはずである。特に“世話人”と
名乗っている人が礼儀作法を知らないというのは理解に苦しむ。まさか「礼煩わし
ければ則ち乱る」ということでもあるまい。おそらく今や関取の半数近くが外国人
力士であるため、彼らに付いている人々も同国人なのだと思われる。柔道にしても
そうだが、なんとなく国技が身近に感じられなくなりつつある。
北朝鮮テロ指定解除、首相への通告は発表３０分前(読売新聞) - goo ニュース
何故麻生は北朝鮮テロ指定解除の発表の３０分前に通告されたにも関わらず
激怒せずに理解を示してしまったのだろうか？ お互いもうすぐ辞める者同士で
それほど遠慮する必要があるのだろうか？ こういう機会を利用してたまには
「ふざけるなよ、ジョージ。それは新手のアメリカンジョークなのかい？ 全然面白く
ないぞ。」と不満を表明するべきだろう。強い意志を表明するだけで、あんなに
ボロボロの国でも大国アメリカを左右できるということが今回の教訓であるはず
なのだ。これで拉致問題の解決はさらに遠のいてしまった。麻生の意外な小心
ぶりにがっかりした。
公明・草川副代表、低所得者を黒人に例える発言(読売新聞) - goo ニュース
公明党は今まで弱者のための党だと思っていたが、自民党と連立を組んでいる
うちにいつの間にか体質が変わってしまったようだ。おまけに失言癖まで感染して
しまった。最悪なのは「言葉を選ばないといけないが」と前置きして言葉を選んだ
結果、「黒人の方々のような、今までアパートの隅っこで大変苦労していたような
方々」と差別発言をしてしまっていることにある。言葉を選んで不適切な表現をした
のであるのならば、これは草川公明党副代表が心の底に黒人に対する蔑視がある
ということになる。このような考えの持ち主が副代表を務めている党に票を入れる
度量の広さを私は持ち合わせていない。
三浦和義元社長が自殺 移送先のロサンゼルスで(朝日新聞) - goo ニュース
呆気なく“三浦和義劇場”は自ら幕を引いてしまった。わざわざロサンゼルスで
自殺した意味はドラマチックな演出とも考えられるが、アメリカで裁判をすることに
なると日本語が使えないため自身が演出の主導権を握れないことになる。今まで
“観客”だった日本人もいなくなり、主役を演じ続けてきた三浦が自分の思い通りに
演出できなくなり、他人の演出で動かされることにプライドが許さなかったため、
ロスに到着して間もなくの自殺だったのかもしれない。全生涯を賭けたという意味
でこれほどの偉大な“役者”は他にいないのかもしれない。しかし事件の真相は
これで永遠に分からなくなってしまったのが残念ではある。
ノーベル文学賞、仏のル・クレジオ氏に(読売新聞) - goo ニュース
日本人が受賞しないとまるでノーベル文学賞というものが存在しなかったかの様な
テレビの黙殺の仕方に驚いてしまった。ル・クレジオが受賞したために村上春樹が
受賞できなかったような雰囲気さえ感じる。決してル・クレジオはマイナーな小説家
ではないし、日本でも多くの作品が翻訳されている。何故そのような作家がテレビで
取り上げられないのか？ 私の考えでは日本人が４人もノーベル賞を受賞した報道
がヒートアップし過ぎて、同じノーベル賞を取り上げるのにル・クレジオでは同様の
ニュースヴァリューとしてのテンションが保てないからだと思う。結局私たち日本人は
騒いでいる割にはノーベル賞の中身は全く分かっていないということである。
「大変なことになった」と笑顔＝受賞決定後、初顔合わせ－益川さんと小林さん(時事通信) - goo ニュース
はっきり言えば日本のマスコミは騒ぎ過ぎなのだ。おそらく今回ノーベル受賞を
受賞した４人も同様に考えているだろう。今回の４人のノーベル賞の受賞というのを
分かりやすく例えるならば、１９８２年に『スリラー』というアルバムを発表して大ヒット
したマイケル・ジャクソンの功績に対して今年になってグラミー賞を与えたようなもの
である。なんで今さらというような感慨が４人にはあると思うし、なんで外国人経由で
評価されなければ同国人に理解されないのだろうという疑問が４人にはあると思う。
ノーベル賞受賞のニュースなのだから、報道にもひと工夫欲しいものだ。
「いきいき集落」と呼んで 「限界集落」呼称に反発 宮崎県、公募し選定(西日本新聞) - goo ニュース
過疎にあえぐ集落を活気づけたいという理由で宮崎県では呼称を「限界集落」から
「いきいき集落」に変更するそうだ。しかし“限界”という言葉は集落の切実な思いが
伝わってくるが、“いきいき”というのはいかにも取って付けたような感じで却って
集落の空疎感を滲ませてしまっている。この問題は観光客の減少のような問題では
ないのだから、いくらイメージアップをしたところで具体策を講じない限り問題は
解決しない。それに私はこの“いきいき”という平仮名表示に違和感を持つ。何故
“活き活き”ではないのか？ “逝き逝き”と誤解されないだろうか
石原氏の山谷発言は事実誤認 台東区長らが謝罪求め抗議(共同通信) - goo ニュース
「山谷は２００円、３００円で泊まれる宿がいっぱいある」という石原の情報は
いったい何十年前の情報なのだろうか？ 常識で考えても今時２００円や３００円で
都内で泊まれる場所など無いことは分かるはずであるし、都知事であるならば
いくら自分自身が金持ちではあってもそれくらいのことは知っておくべきであろう。
この件に関して台東区区長が「重大な誤認がありイメージが損なわれた」として、
都知事に発言の訂正と謝罪を求めたようだが、これは石原の誤認なのだろうか？
ただの誤認であるのならば寧ろ問題はない。訂正すればいいのだから。しかしもし
誤認ではなく“認知的”な問題だとしたならば東京都はどうなるの
日本帰国後に指名凍結＝米挑戦の田沢投手も－プロ野球実行委(時事通信) - goo ニュース
いったいこの指名凍結の制度化とは何なのだろうか？ これではまるでアメリカ
で挑戦して、もし失敗しても日本の球団は受け入れないという脅しのような制度では
ないのだろうか？ しかしこんな情の無い制度を作ったとしても優秀な選手であれば
あるほどアメリカに行くことになるのではないのか？ 実際、野茂は近鉄球団から
追い出されるようにしてアメリカに行ったが自身の成功のみならず、当時のメジャー
の人気の回復にも貢献した。この制度に対してメジャーリーグでも選手に対して
それなりの保障を考えるだろうから制度に意味がなくなる可能性がある。まずは
選手のことを考えなければ人材の流出は止まらないだろう。
「バッファロー吾郎」がコント初代王者(スポーツニッポン) - goo ニュース
私にはどうしても予選のネタも決勝のネタもバッファロー吾郎がバナナマンよりも
面白かったとは思えなかった。バッファロー吾郎のネタはベタでバナナマンのネタの
ような工夫が感じられなかった。そもそも採点方法に問題があると思う。芸人が採点
するようになっていたが、先輩を採点するのに辛い採点ができるだろうか？ 特に
決勝戦で記名でどちらかを判定するのに先輩を落とすことができるのだろうか？
逆に言えば結構ネタは悪くはなかった２７００の点が低かったのも結成して半年の
コンビに高得点は与えたくないという芸人のジェラシーが感じられる。はっきり言って
松本人志が番組冒頭にいった“吉本の組織票”の心配が現実のものとなったのだ。
