スーパーで男女の会話を盗み聞き

ポートプラザのレジ附近で男女がひそひそ話をしていた。恋人でも夫婦でもない、同じ職場で働く警備員（男）と清掃係（女）の会話が近くにいた私にはよく聞こえたのだった。

男「ハローズ（緑町店へ）もう行った？」　
女「ううん。まだ。（オープンしたばかりで）人多い思うてね。行けてないんよ」　

やはり２４時間営業の新店のことは下々の人間も気にしているようだ。平日はごった返してはいないから自分の目で確かめるといい。人気は惣菜コーナーで海老天やかき揚げ、コロッケなどが１個から購入できる。単身赴任のサラリーマンや大学生（下宿生）そして忙しい奥様方には喜ばれていると思う。


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心和む郊外の風景

街中で暮らす私には時々見たくなるものが２つある。先ずは稲穂（季節限定）。先月下旬の中国四国農政局の発表では本年度の水稲の生育状況は平年並みだった。台風の直撃がなければ秋の収穫は大丈夫だろう。そしてもう１つが海である。福山港まで行くことは滅多にないが、晴れた日の海を眺めていると時間の経つのをしばし忘れることが出来て落ち着く。



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福山市緑町のスーパーによるキャベツ安売り合戦

ハローズ緑町店（広島県福山市）のオープン当日、私は群馬県産の大きなキャベツを１つ購入した。物は確かに良かった。で、今日のエブリイのチラシを見ると何とキャベツが税込で５２円だった。同じ町内で激しい競争がしばらくは続くだろう。買い物をする側にとってはありがたいが、ちょっと心配になる。



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明け方の倉敷市遊廓跡地（その３)

スナックの角を右に回り北へ進む。みやけや旅館（川西町２‐６）入口脇に「弘法大師禮拝處四十九番浄土寺（※倉敷八十八ヶ所霊場）」と書かれた木札が掛かったお堂が建っている。いつもは素通りするのだが、手を合わせておいた。


辻まで戻った私は南側の風俗ビルがまだ存在していることを確認した。近くのレトロ銭湯で偶然にも若い衆と共に汗を流した記憶がよみがえり苦笑する。旧色街のメインストリートを西へと歩く。



誰も住んでいないような民家、そしてアパートは独特の造りである。この少し先で旧国道２号（現在は国道４２９号）と合流するのだが、その手前にあるのがナイター横丁（同町１４‐７）だ。



所謂スナックが密集したエリアだが、老朽化した建物の裏側には丸窓があって特飲街として栄えた時代を静かに今に伝える。私は国道沿いを散策して隣の老松町まで足を延ばした。歩道橋東側に墓地があることにびっくりした。墓所に祀られた小さい法界地蔵尊が駅へ向かう私を見送ってくれた。



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出戻り松野の末路

野田のおばはんが出馬を断念して安倍晋三首相が無投票で自民党総裁に再選された。ド性根と頭の悪いキョクサや偏向メディアそして与太者（所謂成りすましを多数含む反日勢力）にとっては不愉快極まりない日となった。


元々寄せ集めだった維新の分裂は決定的でイカデビル（＝比例復活の松野）代表は何としても古巣へ戻りたいようだ。しかし、オカラと一緒になったところで無能野党の烙印を押されるだけだから先は暗い。黒つながりのたいめいけんの３代目のようにはいかないなー。


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調子に乗って飲み過ぎた香取慎吾（ヨルタモリ）

久し振りのタモリさん（番組では吉原役）との再会を喜ぶ香取慎吾。番組収録中にハイボールを１０杯飲み干してヘベレケ状態に。国内のウイスキーメーカーはニンマリだろう。



ゲストがここまで酔っぱらったのは初めてだと思う。ノーカット版をぜひ見たいものだが、番組終了まで残り２回となってしまった。バーの店名である白い虹の額が密かに飾ってあったとは…芸が細かい。



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福山市南本庄２丁目３・ゑびすあられ工場跡地の再開発

本庄南公園内の防音ハウスのすぐ西側がゑびすあられの工場跡地である。更地になってしばらくは放置状態だったが、９月初旬の段階で区画がなされ住宅が建つことがわかった。福山市中心部は地元の放送局（変態系列）が古民家再生を褒めちぎる香ばしい田舎とは全く違う街である。夏目漱石が約１００年前に小説「三四郎」で東京の容赦ない開発を克明に描いたように無用の長物となった建物がぶっ壊されて別の物に取って代わる。

紙の媒体である新聞にも同じことが言える。公共放送に早く見切りをつけた池田信夫さんの指摘通り、新聞を読んだりテレビを見る人たちは減る一方である。偏向報道のツケはゲバ棒を振り回して遊んだ愚かな団塊が炭となった後に回って来るであろう（廃業や休刊という形）。産経は福山支局の責任者が交代してかなりまともになった。死國に飛んだ前任者はキョクサ活動家の如く「尾道アゲ・福山サゲ」に終始していた（笑）。ネットの時代に「現実を無視した小学生以下の願望」を綴ったところで知識層に滅茶苦茶叩かれるだけだ。垢卑の劣化コピーである地方の四流新聞の葬式を我々の手で執り行おう。



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福山市南本庄２丁目２・本庄南公園に出来た防音ハウス

私は２月１６日に本庄南公園の敷地北側で進む下水道工事について書いた。あれから約７ヶ月、公園に大きな建屋が出来た。裏側に回ると「中央２号・中央５号幹線築造工事」と書かれた大きな看板が取り付けられている。




建屋は地下工事で発生する騒音を遮断するための防音ハウスとのこと。大きな下水道管を造り大雨による浸水被害から街を守る、市下水道局が発注した非常に重要な工事だ。防音ハウスの西側でも新たな動きが出たことを確認した。



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啓文社 ＢＯＯＫＳ ＰＬＵＳがハローズみどり町モール内に１２月５日（土）オープン

啓文社は福山で最も有名な書店と言ってよいだろう。市内にたくさん店舗を構えている中、田治米店を閉鎖したのハローズみどり町モール内への出店が既に決まっていたからなのだろう。五本松方面から緑町までは大して離れていないのだ。昨日の記念式典では啓文社の代表が併設するカフェには約８０人収容できると語っていた。この手のタイプは広島市内には結構あるが、福山では珍しい。攻めの姿勢に拍手（パチパチパチ）。

※店名間違いの指摘どうもありがとう！


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福山市西町１丁目９‐１２・進物の大進福山店の改修工事

国道２号線沿いに立地する進物の大進福山店に足場が組まれていた。市内の建物の改修工事は実に多い。国交省福山河川国道事務所や小学校は既に工事が終了した。外野から不備を指摘される前に余裕をもって手直しするのが基本だ。安心安全を謳うための維持管理費は結構な額となる。


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解体撤去→更地→新築の繰り返し

福山市中心部の土地活用はこんな感じだ。古民家再生などを街中で唱える者などほとんどいやしない。入船町１丁目の給油所が六共によって取り壊されてきれいに整地された。この地では別の物に生まれ変わるのが早い。カンデオホテルの近くの空き地に出来るのは一体何であろうか。



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福山市・ハローズ緑町店ついにオープン

午前８時１５分頃から開店を待ちわびる客が列を作っていた。店員が記念品を入れた買い物かごを手渡してゆく。記念式典は８時半から始まり共同出店者の紹介が９時まで続いた。開店予定時刻を過ぎてくす玉を割るハプニングに一同苦笑。私は目玉商品のキャベツや惣菜を購入した。




帰りは自転車を出すのが大変なほどの混み様で入場制限が出ており駐車場は満車だった。対面のココローズも同様である。最後の写真は記念品の紅白まんじゅうと飴ちゃん。



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水野家時代福山城下明細地図に描かれた能満淵の跡

水野家時代福山城下明細地図より現在の福山市西町１丁目（及び同２丁目の一部）周辺を拡大してみた。この地図は平井隆夫さんが福山誠之館高校に１週間ほど通い詰めて書き写したものである。元々は水野勝成公の治政についてまとめた本（初版）に付録としてついていた。某古本屋の主が「価値があるのは本ではなくて地図の方だ」とク●ミソに語っていたのが面白かった。店主のストレートな物言いはいかにも福山人らしいが、まともな意見だ。著者は今に続く「悪平等システム」を作り上げた戦犯の１人で、先の高校とも多少の関係がある。香ばしい数々のネタは「福山維新の会代表」にお任せして本題に入る。

冒頭の地図の右端上が福山城三之丸西御門櫓台跡、左端下が（松平）三河守の屋敷跡、そして左端の上の方の青く塗られた大小の池が能満淵跡となる（位置は能満寺の少々北側で西町１丁目１５及び１６辺りが該当）。福山志料には能満淵に関する簡単な記述がある。

蕩一　能滿淵ト云凡水潦ヲタクハヘ葦荻ヲ生スル等ノ地城隍ノ跡堤防ノ决所ノ埋ツクササル窪下ノ所ミナ蕩トシテ池沼塘陂ニワカツ


地図の色分けは２枚目の写真を参考にしてもらうことにして現地調査の結果に移ろう。３枚目の写真はＪＲ新幹線高架下から西町１丁目１６の駐車場（西町の西端）付近を撮影したもの。細い道がかつての土塁の跡（地図では薄緑色で示された芝地＝堤）でマンションの建つ辺りに水路が巡らされていたと考えられ、そこから西側が治安維持を任された役人村であった。



土塁跡を南下すると右手に酒屋（店先には自販機）があり、その先で道は五叉路になる。ほぼ中央に見える白い建物が旧西公民館だ（今年春真新しい公民館に移転済）。


能満寺の西側では共栄ホームの住宅の建築が進んでいる。明日と明後日は完成見学会（西町１丁目２０‐２８のＳさん宅）が行われ、近接する住宅（同１丁目１０‐２３と思われる）で震度７の大地震にも耐える構造（テクノストラクチャー工法採用）も見ることが出来る。


見学会の帰りに裏鬼門の能満寺（同１丁目２０‐３）に立ち寄り、住職に「江戸期寺の脇に置かれていた牢」の位置を尋ねてみるのはオツだ。有意義な休日の過ごし方の私からの提案である。



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福山市・ハローズみどり町モール駐車場の標識

ハローズみどり町モールの駐車場には業者の車がかなりあった。テナント名はほぼ表示された感じだ。ＡＴＭ関係のみ画像を拡大しておこう。



駐車場の隅（外周寄り）に矢印つきの標識が設置された。自転車から降りて押して歩くようにとの指示が出ているのが他店との大きな違いかな。



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明け方の倉敷市遊廓跡地（その２)

川西町本通には元妓楼と思しき渋い建築物がたくさん残っている。川西町周辺は水島地区とは違って空襲を受けておらず道もほぼ昔のままである。しかし、時代の流れには逆らえず川西橋西詰そばには大きなマンションが出来た。古い家屋が取り壊されて駐車場が随分増えたのもまた事実である。

倉敷市遊廓は岡山県倉敷市川西町に在つて山陽線倉敷駅で下車すれば西南へ約五丁。乗合自動車は「川西町」で下車すれば宜しい。賃五銭。倉敷附近は昔から富豪の多い地方で、邸宅や、店構へ等は堂々たる者が多い。昔の宿場から今の遊廓に成つたのは明治四年で、目下貸座敷は十七軒あり、娼妓は百拾三人居るが、九州人が最も多く、次は香川県の女である。店は写真式で陰店を張つて無い。娼妓は全部居稼ぎ制で送り込みはやらない。遊興は通し花制で廻しは取らない。娼妓の風姿は重に素人風を装つて居る。費用は昼六円、夜十二時迄七円、一泊は留花三円増。一時間は一円五十銭、四十分は一円、右には全部一割の税が附く。台の物は別勘定だ。娼楼には、岩井楼、月見楼、いろは楼、入船楼、日之出本店、朝日楼、恵比寿楼、日進楼、内美楼、日之出支店、登記和楼、第二日進楼、平和楼、末広楼、観月楼、明月楼、富士月楼がある。附近には金光教本庁、倉敷新渓園等がある。

『全国遊廓案内』



先の記述に出て来る岩井楼と入船楼は、赤線廃止後にそれぞれ旅館と飲食店に転業したのではないだろうか。入船１号店を過ぎると辻に出る。角地に位置するスナック・フィーリングは８年前ＡＬＢＡギャルズという名の風俗店だった。



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