めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

かっさで安眠

2017-03-15 | 健康・養生
先日仕事の打ち合わせ後に睡眠の話になりまして

聞けば「最近睡眠不足で…昨夜は一睡も出来なかった」との事。

そりゃ大変!

家で家事の大部分を担当している事の多い女性は仕事が終わって帰宅後も気を緩める事が出来なく、就寝に向けて上手くリラックスしにくい人がいるようです。

我が家の大黒柱サンは帰宅後は緩みっぱなしでいつでも眠れる体制です。実際にテレビをみていたころは気付けば眠っている事が多かったです。(夕食前でも!)

一方、私は夕食準備に始まり、お風呂、食後の片付け、翌日の朝食とお弁当の準備、洗濯機をまわして、洗濯物をたたんで… だらだらやっているとあっと言う間に夜の1時を過ぎてしまうのでまさに戦闘態勢です。そりゃあ気も休まりません。

途中でうまく息抜きをできるといいんだろうけど、一旦座って休憩するともうお尻に根が生えてしまって動きたくなくなるんですものー!


この方もワタシと同じ様なタイプで、朝はお弁当作りの為に5時半起きだとか!!

色々と提案させてもらった中で、かっさと同様の効果がえられるブラッシングを毎日の週間にと特に強くお勧めしました。

と言うのも、シャンプーの時に地肌をマッサージしながら洗うブラシの様なものを使ってるとの事だから。 「がしがしとやって…」と実際の動作をやってもらうと手が行ったり来たり。

なので「行ったり来たりとか、気持ちいいようにぐわーっとやるのは良い事ですが、最後には上から下への一方通行で終わった方がいいですよ」と理由とともにお話しました。

「ええーっ いつも最後は下から上にやっていたわ!」

との事。

前屈みになったらその方がやりやすいですからね。

不眠の大きな原因は職場での色々な変化だと思いますが、体が元気でないとその変化への対応力がますます低下してしまい悪循環に陥ってしまいやすいので、一日でも早く良質な睡眠を確保してもらいたいです。

マッサージの方向を変えていい結果に繋がるといいなあ


と、ここまで書いて気付いたのですが

頭のかっさをやる時間を就寝前よりも早めにしたらいいんじゃない?

と言うわけで、今日からやってみたいと思います。

コメント
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