一般的な小豆餡のレシピは、小豆の乾燥重量と同量のお砂糖を使うことが多いようです。
薬膳料理教室ではお砂糖を半量にまで減らして黒砂糖を使い、ドライフルーツを少し足して作ったことがあります。
今回はお砂糖を一切使わず、ハチミツで代用してみました。
ハチミツとお砂糖では、蜂蜜の方が2〜3倍甘みを強く感じるとのこと。今回は一袋250gの小豆を使ったので
半量の砂糖 125g
砂糖の1/2〜1/3 のハチミツ→ 62、5〜42g
を参考に、ハチミツを50g 使いました。
餡子だけで食べるなら良いスッキリ感でしたが、ヨモギをまとった苦味のある餅米に合わせるには、20gくらい足したくらいがよかったです。
私は吹きこぼしを一切しないで小豆を炊くので、小豆の雑味が上手いことハチミツのクセを消し、蜂蜜があまり主張しない餡子に仕上がりました。
吹きこぼしをしたりハチミツの量を増やしたりしたら、ハチミツの風味が前面に出て餡子としてはイマイチになるかもしれません。
個人的には黒糖の風味が生きた餡子が一番だなと思いますが、ハチミツもなかなかいけます。
血糖値が上がってぐわわーっとエネルギー補給出来そうな一般的な甘さの餡子も良いですが、体に優しい餡子もまた違った味わいで美味しいです。
デトックス効果も期待できそう♪