ああ、これってクワイのことだったのか!
と繋がったのはごく最近のこと。
子供の頃にお節料理で口にして、それ以来積極的には食べようと思わなかったクワイ。
そもそも、東日本ではお目にかかる事が少ないように思います。
だって、つい先日出会うまではすっかりその存在を忘れていましたから…
なんだか得体の知れない生き物のような。
でも、産地を調べたら広島と埼玉で90%を占めるとの事で。
人混みを避ける傾向にある私だから出会えなかったのかもしれません。
(年末の買い出しで混み合ったお店は極力避けます。)
「芽が出る」
という縁起担ぎと知ったからには、ぜひ食べておこうではありませんか!
と購入してみたものの、どうやって調理をしようか…
そもそも、この美しい皮は剥く必要があるのか?
アク抜きとやらは、しなければ口にできないほどのものなのか?
いや、たぶん大丈夫。
ちょいと傷んだような部分は皮と共にこそげ取り、完全な皮剥きも数個作ってご飯に炊き込みました。
いきなりのチャレンジャーです。
今年の実験隊は勢いがいい。(笑)
炊飯中も特に怪しい匂いもなく、ホクホクと美味しそうに炊き上がりました。
皮付きの方はちょいと独特なほろ苦さがありますが、それもまた美味し。
皮無しのは栗のような甘みを僅かに感じます。
今回食べたのは広島産でしたが、機会があれば埼玉産も食べてみたいと思います。
今年は、、、芽を出せるかな?