クールダウンにほうれん草のナムル。
そう呟きながらも、ゴワゴワと立派な厚みの葉とそれを支える立派すぎるほどの根っこに立ち止まり、再考。
これはこのまま食べた方が良さそうだ。
そんなわけで加熱して水にさらしてギュッと絞っただけのほうれん草。
噛むたびに青臭さやえぐみ、甘みがやってきて口の中が忙しく楽しい。
これは味付けをしたらモッタイナイところでした。
実はもう1束ありまして、そちらは温室育ちなのか?華奢で繊細な感じだったので、ごま油をしっかりとまとわせてナムルにしました。
同じ土俵で戦わない。
適材適所でそれぞれ美味しくいただけました。
ほうれん草はクールダウン系の食材です。
まだキュウリやトマトには早いけど、汗ばむ陽気にクールダウン系が欲しい時には良さそうです。
根本に近いほど陰の性質が強いですから、そういった事を体調によって意識してみるのも面白そうです。