もうこれで最後かな。
と思ったのに、無くなる頃には「ああ、やっぱりもう一度…」と買ってきて作ったピーマン炒めの常備菜。
この苦味がたまりません。
頭もはらわたも全部丸ごと入れた煮干しは無塩タイプなので、お醤油風味もしっかりにできる。
甘くないピーマンなんてもはやピーマンではないとすら思えるほど、ピーマンにとっては重要だと思える苦味。
さらに煮干しの苦味が加わったこの常備菜は、最高の仕上がりです。
今は一年中食べたいように思うけど、そのうちに別の旬の食材の虜になって、ピーマンの事なんて忘れてしまうんだろうな。
苦味は排出する効果があります。
だから適度には必要ですが、春夏のように「どんどん出す」べきではない秋冬は、徐々に控えていったほうが良さそうです。
まあ、心配しなくてもゴーヤを一年中食べる人はいなさそうですけど…
「緑のお野菜を食べないと顔にブツブツができるよ!」
なんて脅しも、ただの脅しではなさそうです。