めざせ中医学的健康生活

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羊で火をつける

2025-03-08 | 薬膳&食療(肉/魚/卵)
一週間前は汗ばむほどの気温でしたが、今日はとても寒くて寒くて…

ありがたい事に、天気予報で寒いと聞いていたので準備はするつもりでした。

いつもの様に骨付きの鶏肉でと考えていましたが、ホームセンターへ行ったついでにいつもは利用しないお店によってみたら、、、



羊って選択もありますよ。



との主張をお肉コーナーでキャッチしまして。

そうねえ。すごく寒いみたいだし。久しぶりだし。煮込みに適した角切りのモモ肉ね。いいかも!

と言うわけで、昼前からスープを煮込んでいます。

外はどんより寒空で、部屋には羊とトマトとセロリ、クミンの香り。

中国東北地方での冬を思い出します。



羊は体を温める効果が強いので、留学中は現地の人や学校、病院の先生から「冬は羊を食べるのよ〜」とおしえてもらいました。

あちこちにあるしゃぶしゃぶ屋さんの中には、羊が繋がれている店もあったりして…

日本でもお魚屋さんでマグロの解体ショーとかやってますからね。



と言うわけで。

口内炎やモノモライがあったり、発熱していたりする時はNGですが、こんな寒い日に冷えた体を温めるには最適の羊です。

夏の冷房は体が冷えて堪える様な人には特にいいかもしれません。

モチロン、苦手なら無理する必要は一切ありません。

他に体を温める食材は沢山ありますからね。



冬の冷え性は春夏の対策が効きます。

早めの早めの対策で、次の冬は余裕を持って迎えられるといいですね。



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