めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

ブロッコリー

2015-12-07 | 薬膳&食療(野菜)
昨夜は予想外の早寝をしたおかげで今朝は生まれ変わった感を味わえました。

予想外という事は…

そう、キッチンには冷蔵庫入り待ちをしていた子達が待ちぼうけ状態。

室内とは言え寒く感じるくらいの気候なので腐ってはいませんでしたが、2~3日分作っておこうと多めに仕込んだ浅漬けが「急いで食べるべき浅漬け」になってしまいました。ああ…



最近ブロッコリーをよく食べています。

買ってきた時にぜーんぶ炒め蒸しにしてしまうので
冷蔵庫を開けたらいつでもブロッコリーをつまめる状態。

いやいや、お皿やお弁当箱にちょこっと乗せれるように冷蔵庫内に待機してもらっているのです。

調理しながら火の通り具合をチェックする為にパクッとつまむ度に「やっぱり調理したてが最高に美味しいなあ」と思うけど、毎回その都度調理するのは大変だもんなあ…



以前仕事でお花屋さん向けの雑誌に載せるレシピを考えた事があるのですが

「お花屋さんは水をよく扱うので冷え対策でお願いします」

との事でした。

「冷え対策と言えば生姜」

が世間の一般常識の様になってしまっているので、あえて生姜を使わずに考えました。

そしてお花屋さん向けという事で「べにばな」と「ブロッコリー」を使いました。

「べにばな」は生薬の一部でもありますが、山形県では主に染料として、そして少し食品にも使われているようなので。

中薬学の教材には「多量なら血行がよくなり、少量なら血を養う」と記載があります。

赤い花だけど色は黄色っぽいのがサフランにそっくり。

おかげで私のレシピとしては珍しく女子好みの華やかな仕上がりになりました。




ブロッコリーはこれからつぼみを開くパワーがいっぱ詰まっている様な気がして、私の中では「元気パワーがいっぱいの野菜」という認識です。

ビタミンも豊富そうですし、風邪対策にも手荒れ対策にも役立ってくれそうです。






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