おはようございます。早朝ミーティングは、ヨーグルトとたっぷりのコーヒーで乗り切りました（苦笑）。
さて、昼。私は夜が遅くなる予想（苦笑）なので、しっかりとります。
頂き物に喜びを分けてもらったり、助けてもらうことが多い我が家。今日は佐賀と滋賀の恵みを、いただきます。
■丸山 「佐賀のはしり ・初摘みの旬のり」
丸山海苔店（中央区明石町）が仕上げたもの。有明海、佐賀の初摘み、一番網で少量しかとれない物を吟味した、との仕事です。
封を開けると、きれいな海苔の香、はりはりと噛むと、ふわりと溶ける感覚。ああ、美味しい海苔♪ すてきな仕事です。
冬の名残、柚子大根を、厳冬に初摘みした海苔で包む…幸せになる味がしました。
美味しい海の恵を分けてもらうと、これを守って、次に伝えなくてはならないと思います。国を愛するとは、体制を守ることではなく、命と命を育む自然を愛し、大事に思うことだと思うのです。
■ほんもろこ （山椒炊き）
琵琶湖の恵みを、至誠庵（滋賀県大津市石山寺）が仕上げたもの。三日程しか持たない、粒山椒との飴佃煮です。
琵琶湖でとれた、ほんもろこ、蜆、鮒等を、丁寧に炊いていく仕事ぶりは、見ていると、ありがたく感じます。あの日のおばあさんの笑顔を思い出して、いただくのです。
これも琵琶湖の豊かな水と生体系があり、昔ながらの仕事を厭わない方がおられてこそ。
それぞれの場所の美味しい物をいただく度に、日本猫に育って嬉しい…前足そろえて思うのです、うふふ。
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