天空の桜３：グリンピース

■グリンピースのスープ
植物が秘めている静かな陰りのような、薄墨色をとかした碧色。
ちゃんと作った、グリンピースのポタージュがもつ、この色もまた春の色です。
スプーンをおとす前に、見入るクリームの描線。豆の香を活かすために、穏やかにパンをクルトンに選ぶ気持ち。
うまうま♪優しい青い味。うふふ…。
レストランＲの特徴の一つは、香を生き生きと食す人に届ける料理、だと、私は感じています。見る、香る、噛む（食感）、味わう…料理に触れる感覚が楽しめる、そんなレストランです。

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天空の桜２：人参が桜♪

■春野菜のサラダ（ラングスティンにキャビア）、桜人参に独活
うふふ、きれい♪
桜色のラングスティンを取り囲む、春の野原。摘み草してきたような風情。あ、見立ての桜♪ 桜人参がヒラン…と咲いて。
ほろ苦さ（あざみを思わせる）を活かしたサラダに、しゃきっと独活（笑）。食べられる桜花。
ラングスティン（手長えび）を好きな私を覚えていてくれる人が、ここに居てくれる。旅立ちを見送る春には、感傷的になるのです。

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天空の桜１：ホワイトアスパラガス

千鳥ケ淵から皇居・北の丸、九段から靖国の桜は、蕾が膨らみ開く瞬間へカウントダウンに入ったようにみました。南が開けた場所には、数輪の花♪
この日、靖国の標準木にて、東京の桜開花が宣言されました。ことのほか、長く寒い冬から、最速の開花宣言がでた、不思議な東京です（笑）。
そうなれば（笑）、美味しい野菜の優しいフレンチ♪
安間シェフに「浅草の桜」をテーマに、お願いしました。

■ホワイト・アスパラガス
わぁい！春の先駆け！ホワイト・アスパラガス♪
あったか＆しっとり♪うまうまな春（笑）。すっきり仕立てのソースと生ハムだけ、シンプルに味わう。浅草の桜は、粋に始まるのです♪（にっこり）
■Ｒ （ザ・ゲートホテル雷門13階）、台東区雷門二丁目

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３月のタンメンには独活！

おはようございます。明るい陽射しの春を、感じる週末の東京です。
金曜日、夜中の豚まんで野菜が足りない私（苦笑）と、ラーメン所望の家族の折り合いポイントは、一日分の野菜が美味しく摂れちゃう湯麺屋さんです。

■写真一枚目：３月の季節タンメン＝たこ、うど、わかめの塩仕立て
うど！まさに春の食材です。そのうどに、蛸と若芽を合わせる組立は、春らしい酢の物か、ぬた和えを、思わせます。湯麺にするの？！（笑）
当たり！でした。
たっぷりの野菜以上の存在感は、炒めた独活のもつ香！しゃきしゃきの食感です。蛸と若芽は、もち豚とは違う海の味を、野菜スープにプラスして、印象深し。面白いな！季節感のある湯麺って、考え方。これは弥生に相応しい湯麺でした。

■写真二枚目：野菜増し、肉増し、麺は小サイズの塩湯麺
500グラム近い野菜を、美味しく食べられるヌードルスープの位置付けです。優しい素直な味がする湯麺。私の気に入りです。美味しいなっ…というと、店主が「愛情、入ってます！」と応えてくれます（笑）。
固定観念を破る、いい仕事をする湯麺屋さん。四月の湯麺も楽しみです。
■だいはち （豊島区東池袋五丁目）

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