過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

スケール感にうたれる

2013-08-27 20:19:28 | 旅日記
■下部階層は、階段四段で、およそ2メートル!
ガーラの夜ですが、のちに持たれるアイーダの舞台装置、スフィンクスが、舞台袖を守っています。
スフィンクスの傍に立つのは、大柄な青年。開演の時間の近づくのを、銅鑼を打ち鳴らして、観衆に伝えるのです。

青年の身長と比較すると、競技場の下部階層の大理石の石段は、4段でおよそ2m弱あろうと想定できました。(これは暗がりの中で。実際に昼に階段をあがってみると、一つの石段は50cm高近くありました。)
ステップの総数を数えあげてみると、どれほどの規模があるか、感じていただけるかと思います。

観劇席は、競技場の中心部にアリーナ席、この石段の中ほどまで、スチールの椅子席、さらにその上層は、石段に直座りの席として、販売されています。クッションがレンタルされていました。


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広い! ガーラ故の配置

2013-08-27 19:45:51 | 旅日記
■開場直後、アリーナ席から、ステージをのぞむ。
開場直後、人々はまだ多く入場gateの外においでの頃。どんな場所か早く見たくて、スパークリングワインは早々に切り上げて、楕円回廊から、中へ!
広い!
円形競技場の一翼、前方1/6程度を、舞台として使用しています。
空に開かれたこの場所で、音響の大事なオペラを、どのように演じるのか!(アンプを通さないで行うのです。)
近代のビルの高さにして10階分を超える高さの競技場の高さも全部いかして、演出できる凄さ!

アリーナ席の中心部からステージ方向を望めば、ステージの上には、オーケストラ席と合唱席が特設されています。点々と見えるのは、階段状に用意された席と脇にたつ「人」です(笑)。
この夜は、夏のオープニング・フェスティバルのひとつ、「ガラ・ドミンゴ・ハーディング Gala Domingo-Harding」が持たれるのです。アリアだけを連ねるような形で、開幕を祝うために、オーケストラも合唱団もステージに並ぶことが許されるのでした。

2013年は、アリーナ・デ・ヴェローナ音楽祭の100年記念、そして、ヴェルディとワグナーの生誕200周年と、喜びごとが重なる年。演目もそれらを元に編まれていました。

準備が進むたびに、場内には、イタリア語、ドイツ語、英語、の順にアナウンスが流れます。古き作曲者への敬意を感じる組み立てでした。


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コロッセオの楕円回廊

2013-08-27 19:23:34 | 旅日記
36あるgateの、第1gateから入場しました。
gateからの通路は、内部の楕円回廊と直角に交差しています。

その分岐点に立ち、楕円回廊を撮影しました。(手前にたつ女性は、ずっと誰かをまっていた見知らぬ方です。回廊の高さを表現するのに、ちょうどいいかな?笑)

写真後方の、青いポロシャツに黒のスラックスの方は、アリーナ・デ・ヴェローナの音響関連の専属スタッフです。その手前で赤じゅうたんが途絶えているのが、わかるでしょうか?
そう。そこから先は「関係者以外、お断り」のエリアなのです。そんな無粋な札を立てなくても済む、じゅうたんのお約束なのでした。

回廊には、電気と水道はきちんと供給されています。が、華美な設備はありません。可能な限り、遺跡を損なわない配慮をしているとの記載が、ありました。


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コロッセオの中へ (アリーナ・デ・ヴェローナ)

2013-08-27 18:54:03 | 旅日記
アリーナ・デ・ヴェローナの中へ入場します。ローマ時代のコロッセオにして、夏の屋外オペラ会場へ!

コロッセオは三重構造の回廊が、楕円状の中央部をとりまく形になっています。回廊の一部は、通行禁止とされています。(ひとつ前の写真の、左側外壁と内側の建物の間に、当初は回廊があった構造になる旨、修復図にはありました。)

この写真は、路面と同じ高さのGateから、回廊方向を望む写真です。
前方に入場券をチェックするスタッフが立っています。
入場券は、e-ticketで、それをA4で印刷して持参し、スタッフがリーダーで読み取る仕組みです。うふふ。現代的です。

写真の左右、gateを超えた両側では、スパークリングワインを筆頭に開幕までのお楽しみの飲み物が、グラスで販売されていました。
床には、赤じゅうたんが敷かれる。その場所を歩いてほしい、そうでない場所は、積極的には歩いてほしくない...上手な空間の作り方と思います。

立つ人の大きさと比較していただくと、コロッセオの1階分の高さに感動した気持ちが伝わるでしょうか!
今は改修がすみ、常設のオーケストラと合唱団を持つ、屋外のオペラ劇場として生まれ変わったコロッセオの姿を、後刻には、昼の風景を交えて、まとめていきます。


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