島の幸でフェアウェル３・お気に入りは？

私の一番好きな組み合わせは、ふっくらめのパゲットに、ナチュラルな風合いを活かしたスモーク・サーモン、岩礁の蟹をクリーム・チーズとジャージィ・ミルクで和えたものを、のっけたカナッペです。
うまうま！ 日本でも真似っこしてみようと、思います。うふふ。


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島の幸でフェアウェル３・海も陸も

■アイランド・プラター (大地の恵みの盛り合わせ)、写真奥
■シーフード・プラター (海の恵みの盛り合わせ)、写真手前

美しい！ 様々なハムやチーズ、彩や食感を考えて、盛り付けられていて。
シーフードは岩礁由来の小魚のサーディンや小海老をマリネしたものも、加えられていました。
そのまま、パンにのっけて。違う豊かさを、それぞれに組み合わせて、披露しあう私達。
海の恵みの豊かさを知る国や地域育ちの人間は、はじめにシーフードに手を伸ばすんだって、面白く感じました。私の周りでは、ノルウェーとイタリアの方でした。
食べ物の好みが、いくつになっても、その人の一面を豊かにかたってくれる。わかりあうために、同じテーブルで、話をし合える機会がある。その意味を、ニコニコと考えるのでした。


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島の幸でフェアウェル２・スタータなど

■岩礁の小海老のバジル・マヨネーズ和え、アボカド＆レモンのディップで (写真手前)
■ポテト＆リークのスープ・小 (写真奥)
ワインヤードとはいえ、普通にビジネス・ランチにこられる方もいます(笑)。スープはサイズが選べます。

アボカド・ディップなら喜ぶような安直さ故に、二番手扱いしていたアボカド。はじめて、興味をもって美味しいと思いました。
ほろ苦いリーフをひいたグラス。海老は小さくてもプリ甘で、バジル・マヨ和えすると、爽やかなちょい苦をまとう。そこに柑橘の健やかな香りに、ねっとり食感のアボカドがからむ。そこに爽やかな植物の香りがするワインが重なる。ファンタスティック♪
うまうま！ たっぷり。何度繰り返しても、美味しい。こんな大人のシュリンプ・カクテルもいいなっ。うふふ。
ラ・メアと、ジャージィ・ポッタリーが共催する、この島ならではの地産地消の食卓なのです。


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島の幸でフェアウェル１・ワイン

ディスカッションで人柄が見える程、向き合えば、友というか、同志な気持ちになります。時間の長さは関係なし(笑)。
一定の取りまとめに達し、お別れ会は、島のワインヤードでランチです。

元々はリンゴを育て、シードルをソフトからハードへ。やがて林檎酒から蒸留へと進む。島故の気象を考え、今は葡萄畑に変えて、ワインを生産し、輸出するようになったとのこと。
決まりに囚われた堅さではなく、島の幸、岩礁のシーフードや野菜、乳製品に似合う、普段の暮らしを楽しくする、明るい飲みやすいワインを、仕上げているように思いました。
■ラ・メア・ワインヤード (海、と名乗る場所です。)


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