★飛び込み記事です★
■熊鍋
紅朱色の美しさ、脂肪の白さ!
近在の山に棲んでいた熊は冬に備えて、脂肪を用意していたのだ、と、しみじみ、しました。
ありがとう、ごめんね、美味しくいただきます。
ほのかに金色の汁に、薄くスライスされている、お肉を拡げて、しゃぶしゃぶと。白髪葱をどっさりと! 食す数枚づつで煮すぎない! それだけで、豊かな一椀が出来上がります。
脂を鍋に溶かして、お肉はもくもくっとします。しゃりしゃりの葱とあわせて頬張れば、やはり、野の強さはしのばれます。
昔、山口で猟師料理をいただいた時、十月終わりの猪は栗を食べているから、それを捕って、甘く腐らせて食したら、他の肉は食べられない、と聞いたことが、ふっと戻ってきました。
食べたものが体を作り、猟師がどう肉にするか! そういう意味だったのだと、改めて解る今でした。
教わった遣り方で、自分も鍋を作ってみます(笑)。きれいだなって、見惚れます。
この脂を含むごとに濃厚になっていく汁が、実に美味しいのです。
二度、三度、と繰り返していきます。少しづつ脂がにじみ始めたのが伝わるでしょうか。
最初と脂肪の向きが違う?(笑)
奥様が教えてくれました。このお皿は余呉湖の形を写していて、本当の湖の向きは、こちらなのだと(ニッコリ)。
焼き物の遊び心に、嬉しくなりました。
かくして熊は食べてしまいました。これが余呉湖の全景です。
命と人の仕事に感謝です。
お鍋の最後(笑)。脂の珠がほのかに浮かぶ、透明な汁になりました。これは、さらに美味しくされて、戻ってくるはずです(ニッコリ)。
二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。
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紅朱色の美しさ、脂肪の白さ!
近在の山に棲んでいた熊は冬に備えて、脂肪を用意していたのだ、と、しみじみ、しました。
ありがとう、ごめんね、美味しくいただきます。
ほのかに金色の汁に、薄くスライスされている、お肉を拡げて、しゃぶしゃぶと。白髪葱をどっさりと! 食す数枚づつで煮すぎない! それだけで、豊かな一椀が出来上がります。
脂を鍋に溶かして、お肉はもくもくっとします。しゃりしゃりの葱とあわせて頬張れば、やはり、野の強さはしのばれます。
昔、山口で猟師料理をいただいた時、十月終わりの猪は栗を食べているから、それを捕って、甘く腐らせて食したら、他の肉は食べられない、と聞いたことが、ふっと戻ってきました。
食べたものが体を作り、猟師がどう肉にするか! そういう意味だったのだと、改めて解る今でした。
教わった遣り方で、自分も鍋を作ってみます(笑)。きれいだなって、見惚れます。
この脂を含むごとに濃厚になっていく汁が、実に美味しいのです。
二度、三度、と繰り返していきます。少しづつ脂がにじみ始めたのが伝わるでしょうか。
最初と脂肪の向きが違う?(笑)
奥様が教えてくれました。このお皿は余呉湖の形を写していて、本当の湖の向きは、こちらなのだと(ニッコリ)。
焼き物の遊び心に、嬉しくなりました。
かくして熊は食べてしまいました。これが余呉湖の全景です。
命と人の仕事に感謝です。
お鍋の最後(笑)。脂の珠がほのかに浮かぶ、透明な汁になりました。これは、さらに美味しくされて、戻ってくるはずです(ニッコリ)。
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