
年度末の三月は、常から走る時期です。さらに、送り出す方へ心を込めて、花束や寄せ書きに気を配ります。人は最後にあった顔で覚えているものだから、と。(微笑)
そして又、春先は気象の定まらない時期でもあって……永の旅路に立たれた方の報せに絶句することもあります。
遣りきれない想いを、家に持ち帰りたくなくて……。静かに杯を重ねて。
明日の予定を思って、我に還る。
元気をだしたくて、〆に一汁一菜をねだる(笑)。誰かに甘えたくなる夜…。
ご飯
豚汁
鰤の照焼
漬け物盛り合わせ
酒のあてになるように、女将が手ずから作った品を三点、一緒に貰って、そこに茶漬けを作るためのご飯を、素でもらう。
少し濃いめの照焼は、ご飯にしっくり馴染むから。はくはく、箸がすすみます。
甘ったれのための、女将の優しさに感謝。心励まされる一汁一菜でした。
■大塚まるま、にて
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