過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

夏酒を楽しむ1

2017-07-01 11:06:00 | 日いづる国の伝統食
六月の終わり、小雨と蒸し暑さが同居する梅雨の夜でした。一仕事がみえた夜に、日本酒の話を聞きながら、リフレッシュする時間をもちました。

きれいな薄はりグラスで、少しだけビールを、きゅっとやってから(笑)。
あれこれ詰まんでみたいものを挙げて、女将お薦めの酒を合わせる。
大人の時間です(ニッコリ)。



はじまりは、篠峰、涼やかで綺麗なお酒です。うまし!

夏酒は瓶やラベルの風合いが、通年のスタイルとは異なるのが楽しいものです。
この記事では、そこも見てください(ニッコリ)。
小さいちょく、80ml余りで、あれこれいただく楽しみ方をします。冷やし水も用意してもらって、リフレッシュして、溺れずに味わうのも、大事な心得です。



■豆苗と木耳のおひたし
しゃきしゃき豆苗と、むっちり木耳。ひんやりの喉ごしに胡麻油が薫ります。嬉しい味! えっ、でも違う強さがあります?
韓国の胡麻油を使っていると教わります。甘さと野趣がある……ナムルを、これでやったら、もっと旨くなるに違いないっと、我が家の買い物リストにくわえました(笑)。
豆苗の新しい魅力もしって、まねっこするために教わりました。

[作る]
生木耳を旨出汁で炊いて冷やす。さっと茹でした豆苗も冷やし、さっくり合わせて、韓国の胡麻油をひとまわし。



■メヒカリの揚げ



■メヒカリの塩焼き (かじりかけの揚げもいて失礼(笑))

日本の暮らしの日々の魚として、目刺しの他に、北のししゃもや西南のキビナゴが知られています。東日本には、茨城あたりの名産のメヒカリが加わります。
揚げと塩焼きの両方でいただくと、調理の妙が伝わってきます。
揚げると、さくさくほくほくっとした身質が楽しめ、焼くと、しっとりした食感が楽しめました。
なるほど! 朝食のお膳で、ご飯のおかずなら、焼いて、ちょい醤油で、が似合う。そうやって、人の毎日を助けてくれた魚なんだと、嬉しくなりました。



澤屋まつもと。静かなこくを味わう酒です。



■鰹の刺身
たっぷりのさらし玉葱、茗荷、こねぎ、生姜で楽しむ。鉄の味が初夏らしい。



美丈夫 夏酒。くっきりした旨さか、鉄の味と薬味に、きれいにながす。日本にいる楽しみ(ニッコリ)。
本醸造らしい黄金色が溶けていても、甘さもアルコール感も排した、きりっと感が、新しい。
うん! 教わって現在の日本酒を学びます(ニッコリ)。



■スルメイカの塩辛
ねっとり旨し。手作りだから、塩加減が優しい。
進みますよね、お酒(笑)。



土佐しらぎく。甘さがさわやかな、流れる酒。優しい気配で、ひと息。



墨廼江、金色を宿す特別本醸造。これも強く、しなやか。純米大吟醸が好きな私に、あえて薦めてくれる、有り難さ。新しい時代の訪れを感じる。楽しい時間です(ニッコリ)。

さぁ、このはっきりした酒にあわせての、あては?……長くなりました。記事をわけます(笑)。
■大塚まるま


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コメント (2)
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