★ 飛び込み記事です ★
■花山椒と和牛しゃぶしゃぶ
カウンターの向こうの卓上コンロには土鍋、火を入れた時から、一人が目を離しません。
適温を手測りし、静かに火を入れていくと、花山椒が更に香りたちます。お肉の香りがかさなって!一呼吸、器に調えられて。丁寧にすすめられる仕事に、じっと見惚れました。
始めにロース肉、後にサーロイン肉を、供してくれます。
最初は感動を、次は更に貪欲に美味しさを、詰めてくるようで(笑)。花山椒の香気に包まれたサーロインの強さに、うたれる思いでした。うまうまうま♪(笑)
それぞれ一皿づつの、生の花山椒が見せてくれた夢のよう。されど間違いなく、人が考え、造り出した料理なのです。凄い!
「後ほど、こちらの出汁にて、うどんを調えます。」
そういって、土鍋とコンロは消えていくのでした。
あまりの存在感の大きさに、これを貪ろうとは思えない…そのことにも想いを深くするのでした。やるな、和久傳。
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