トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今盛りなり

2010-03-02 | 小父のお隣さん

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 数日続いた長雨で椎茸が大きく育っていた。今日、半日だけの晴天で今夜からしばらく雨天との予報だったから、思い切って出かけたのだが予想外に春めいていたのだ。

 途中の桜の木(2)は既に満開に近かった。寒緋桜や河津桜のように濃色ではなく薄色なのだが出没範囲では早咲き樹なのだ。この木の開花と山桜の開花と競うようなところがあるのを思い出した。山桜の一番花が見られるかもしれない。次は足を延ばさねばならないだろう。

 フイールドの入り口には樹齢は若いが濃い色の桜が列植されているが、河津桜の系統なのだろうか。大きくなると見事になるだろう。

 小生的には『敷島のやまとごころを人問わば朝日ににおう山桜花』と詠われるように山桜のような原種の風情が好みだ。派手なのは「なんとも」である。

 しかし一年前を思い返してみると長雨が続いて、一日だけの晴天に山に入りスリップして肋骨骨折となったのだった。竹の切り口が水平だったから幸運だった。斜めだったら肺に貫通していただろう。今日も同じような「お出かけ」になったが無事帰還でめでたしめでたしだ。 2010/03/01


骨折記念日

2010-03-02 | 小人閑居して憮然
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『今日この日骨折記念の一回目あばらなぞれば断層の様』
『仰臥せば寝ることならぬ激痛に布団抱えて座して朝待つ』
『あばら折り寝るも起きるもいたずらに空を切る身の不自由不思議』
『咳クシャミあばらの激痛起きたれば花粉症なきこの身に感謝』
『座して朝夜行列車の若き頃まどろみに過ぐ踏切の鐘』
『長き夜は深夜便聞く夢うつつ聞きてまどろみまどろみ聞きぬ』