雨続きでフイールドはお休み。それは良いのだが思いがけない花冷えで身の置き所に困った。
予定通り、山峡の日帰り温泉にでもと思ったのだが、雨の林道を走るのは気が進まない。そこで安直に映画を見ることにしたのだけれど。
アカデミー賞を獲った「ハートロッカー」がリアリティーを追求した作品と小耳にはさんでいたから期待して出かけたのである。ドキュメンタリーではないのは承知だがいささか期待はずれだった。
どうも賞を獲った作品だと言う感激がない。「リアリティーを追求」した作品だとすると、主人公がアフガン、イラクと爆弾処理に当たり900個近い爆弾を処理してきた・・・と言う内容は現実離れしたように感じた。その任務の生存率は高いのかどうか知らないが、やっぱり映画か。そんなところだ。