トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

曖昧・me

2010-03-27 | 水辺環境の保全

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 やっと晴れてくれた。もう終了としたはずのビオトープに今日も半日の手間を掛けることにした。昨年の定額給付金で購入した食樹でバタフライガーデン「食草園」を林内の空間に設えたのだが、管理が行き届かないから一部の樹木を移し替える事にしたのだ。

 移動させたのは「コクサギ」と「アワブキ」なのだが、ついでにヒメクルミ、トチノキも植えつけた。これで空間が少しは賑やかになった。棚田跡の一番下の面だから、水位が高くて植栽する部分は土を盛り上げねばならず、一輪車10杯を運ぶはめになった。

 それはともかく、昨日までの降雨でキクラゲが手ごろな大きさまで育ってくれた。コナラとクサギの枯木から採集したが、樹種の違いが色合いまで影響している。

 考えてみるまでもなく、毎日が行き当たりばったりで非社会的な「いい加減」であるのをつくづく思う今日この頃である。ビオ豆腐状態だ。


相・裸舞・湯 「四詠窮状編」

2010-03-27 | 旅行記

 『菅笠の雨音激し露天風呂霞む山里桜は三分』Photo_5

 『花冷えの露天となれば生首の湯おもてに浮く湯煙の庭』

 『迷いつつ弥生の露天来てみれば源平桃は咲き誇りけり』

 『おばちゃまの四方山話耳を過ぐ茶摘の前の気合の入湯』

 『ぬるま湯に浸かる前から倣いゆえ議士道なれば万事東風』