トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

この国の蚊たち

2010-03-15 | 性向有毒の翁なれば

Photo『鼻薬ゼニフウキ呑む家紛かな』

『両隣家紛家紛で鼻グスリ』

『死士たちは口角粟を付けたもう』

『腹切りは止めて酒樽封を切り』

『両家とも真っ向性根何も無し』


予定は未定

2010-03-15 | 蝶の食草園

Photo_6  コナラやクヌギの植樹をする予定だったのが…、夜中に食樹の植え込みや食草の被地作業までしないと片手落ちに思えた結果・・・。

 今日は一尾根越えた林内にカラタチとカラスザンショウの苗を掘り取りに出かけた。

 樹高三尺前後を12本ほど調達してビオトープの周辺に植え込んでみた。全てが活着するとも限らないから間隔は狭く見える感じに植え込む。

 これに蜜源植物を配置したいのだが選択が難しい。保護区域ではないが既存種の植栽や導入を奨励されているからだ。

 この夏にでも蜜を供給できる植物となると、どうしても園芸種、それも外来種が大勢を占めてしまうのだ。里山の一角と言う立地なので「家の周りに導入されているありふれた品種くらいは植え込んでもいいではないか」と思うところもあるのだが「今ある自然の保護」と言うことになると一度は問い合わせてみなければならないだろうなあ。こういうのは苦手!!!!!!!。

 そういえば養蜂業にとっては死活問題の「ニセアカシヤ」の処遇はどうなったのだろうか。産業基盤や景観樹として植栽奨励されてきた外来種が今は国賊・邪魔者扱いだ。浮世である。