トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ワラビ萌える

2010-03-23 | 水辺環境の保全

Photo  21日は激しい雷雨の夜が明けて、すっきり日本晴れとはならなかった。視程2kmにもならない黄砂の朝となった。こんな黄砂は初めてだ。

 出かけるのを迷ったが、ビオトープの止水域の水位の確認と調節に出かけることにした。未明までの雷雨で出水は盛ん、水田跡は水浸しだった。

 排水管の位置がまだ高いので10cm程さげてみた。これでようやく水浸しの水田跡から水が引き始める。ついでに本流からの掘り割りを80Φの塩ビ管埋設で出水の影響を抑える作業も行う。

 昼近く、久しぶりに自然愛好家のH氏が来て立ち話。丁度良い一服となる。帰宅前に原っぱに立ち寄る。ワラビが萌え始めていた。伸びたのも何本かあったが採集は無し。実は20日の定例会で、会友が調理してきた初ワラビは食べたのだ。花カツオてんこ盛りにして醤油をかけてシャキシャキと…美味しかった。


水路の修復

2010-03-23 | 水辺環境の保全

  『生えおるか土手修復で削りたる吾亦紅見ゆ葦草の跡』

 『葦草の株僅かに萌えたれば掘り切り採りて水辺に列す』

 『今は未だ生き様も見ぬ水辺なり修復済みてこの夏如何』

 『修復で水辺は広く穏やかに節は痛むも我も穏やか』

 『若草は敷くによしなしタンポポは円座のごとく我誘いたる』