イタドリの上に葛の蔓が蔽ってしまう棚田跡を先日に刈り払ったが、そこには赤いイタドリの新芽が目立つようになってきた。
ここはソーセージの太さもあるイタドリが生えてきて、シーズンには一本くらいはかじってみる場所でもある。例年「イタドリのお漬物を作る」という年配のご婦人が採集に訪れる場所でもある。
中に踏み入ってみたが、まだ親指程度の芽のものが多く、太目の新芽はこれからのようだ。その中に黄色い部分を見つけて、枯葉を除いてみたらキノコだった。
見た感じは「ニガグリダケ」の仲間だろうかと思ったものの、食用にならないのが前提のキノコは図鑑に当たって名前を確認する気もなくなってきた。とりあえずはイタドリの初物、初物。もう一週間くらいだろうか…。