トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

冠バッジ

2011-02-06 | 何よりの楽しみ

Photo  活動時、腕章をつけることになっているが、ずれ落ちるしピン止めすると腕の動きの妨げになったりと、まことに使い勝手が悪かった。

 前々から思案していたのだが、思い切って冠バッジに換えてみる事にした。デザインは自前だが、最終的な調整は製作者にお任せだ。思ってた以上の出来栄えで、直径3cmの大きさでは視認性に不安があったが、けっこう目立って判り易い。こんなことならもっと早く製作すればよかったと思う。

 ただキャラクターは著作権の関係で許可が必要だった。許可が下りるとは思わなかったが幸運にも許可されたのだ。作業服につけるワッペンは自作して、冠バッジの依頼先は授産所だけれど、翌日には完成の超特急である。「仕事が少ない」との話だったから、他のボランティアグループにも会の冠バッチ製作を勧めてみるつもり。そんな酔狂な事はしないだろうと思いつつ・・・・・・。


放置竹林はこんなもの

2011-02-06 | 今日は真面目に

Photo  地すべりによって生じた崖上部の侵入竹の藪はとても入り込めない乱雑さであった。どこでも長年にわたって放置されていた竹林はこんな風であるけれども…。

 尾根ピークの直下が崩れたから、残っている面積は大きくはなく、たかだか20坪程度なのだが枯れ竹が入り組んで、外したり切断したりと手間ばかり掛かったから片付いたのは少しだけだった。

 その上、地面にはアリドウシが密生して歩くたびに脚に刺さるし、林床を片付けようとすると顔面を直撃するから、竹切り鋸で生え際から切り取っていったのだけれど、手袋を通して何箇所も刺されてしまった。食事時に手袋を外したら棘の先端が、これも何箇所も折れたまま皮膚に残っていた。

 本当にアリドウシは厄介な植物であるし、放置竹林の末期的症状も惨状と言うにふさわしく、前を向いても下をみても立ち枯れた杉の腐食したのが目に付くし、「森の廃墟」という表現がピッタリだ。