トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*奇仰家

2011-02-17 | 性向有毒の翁なれば

 苦忍益々ギョギョーと言わず何と言う        ギョギョー家     さかな君

 凶の春ほっとけ叫と声宝               キョギョー家      まつりびと

 噛まぬギアギア鳴りいのちギャーギャーと    ギャーギャー渦  悶巣多屁有連徒

 我が世をばリフォームかけて嬉々逢い哀     キャーキャー嫁   寒流


兆し

2011-02-17 | 小父のお隣さん

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 二日前には確認できなかった通り道に「春の花」だ。三日前は雪模様で氷点下であったにもかかわらず、いくつかの生き物は春を知らしてくれている。

 同じ場所で「前を向いて後を向いて」なんてやって目に入る季節にようやくなってきた実感がある。オオイヌノフグリもタンポポも、小生には春の象徴の野草であるし「お気に入り」の野草でもあるのだ。

 ただ、池の改修の初っ端に、深みにはまって両膝下から長靴の中まで泥水でグチャグチャなのが口惜しい。なんたって「気持ちが悪い」のだ。結局そのまま作業はしたのだけれど「良いことも悪しきことも」の春の一日となった。

 ところで、「春になったから花を咲かすのか、花が咲くから春になったのか」こんな一文が記憶の底から浮かんできた。「春だからか?、想ったからか?」。小生はどうでもいいことで立ち止まる。