五十代 もう毛は無しに
儲け話に へそを出し
また抜けた いっそう歯無し
一掃話 相撲界
まつりびと 実の一つ無き
蓑一つ無き ボロ住い
整備した台地への通路が雨水の浸食で根が剥き出しになって歩き難いこと甚だしい。
今までは作業者だけの通路だったから整備もしないで荒れるに任せていたのだが、幼児が入るようになったから思い切って階段状にした。
山野には「危ない部分もある」と知ることは大切だと思う反面、判っていては放置も出来ない。あまり甘やかしたくはないけれど「どうぞ歩いて下さい」と言える水準ではなかったのだ。
元は作業道だったが、結果的に「遊歩道」の一部と言える環境になってしまったので、細い木材が入手できたのを区切りとして整備した。根が縦横に露出して足の置き場に困るような上部だけ済んだが、下部の傾斜部は材料切れで作業終了。
残りは急ぐ必要も無いし、小径木の間伐で調達することになるから、とりあえずは後回しだろう。今日は先日の寒波が嘘の様な温かさだった。カラ類のさえずりが聞こえる。