トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

寒気も過ぎると

2011-02-05 | 感じるままの回り道

Photo_2  Photo_3

 朝、駐車地に着いたら一面氷の道路だ。トイレの水道を閉めなかった輩がいたのだろう。排水路は無く直接地面に垂れ流しだから、この有様だ。

 なんて思って、水栓を閉めようと立ち寄ってみたら、これが大間違いでパイプの接合部が外れているではないか。連日の氷点下の最低気温、その上、昨日はマイナス3℃だったから、ついに裸の配管はプッツンしたらしい。

 小生が修理なんて無理だし、とりあえずトイレ内に表示してあった製作業者に電話したが通じない。県の担当部署の電話も記録してない。番号案内もどうするかわからんし、そこで思い至ったのは、しばらく戻ったところにある注意喚起の看板だった。思ったとおり担当課の電話番号が記載されている。

 早速、電話して知らせたのだが、既に知っていて「担当課員が向かっている」との返事だった。来たのか来なかったのか知る由も無いが、作業を終え午後に下山する時も朝と同じだった。明日は更に氷結面積が拡大するだろうから、子ども達がくれば大喜びだ。


刈り出し

2011-02-05 | 今日は真面目に

Photo  尾根ピークで竹に埋もれていた山桜の巨木がようやく姿を現した。胸高直径50cmの立派な幹周りなのだが、残念なことに枝振りがよろしくない。下枝の竹に埋もれていた部分には天狗巣病が発生している。

 そんなこともあり、孟宗竹の先端と高さを並べて埋もれていたため、樹冠上部にしか花の咲く小枝がないのだ。仕方がなかったと言えるのであるが、この春からようやく光を十分に浴びられる環境が戻ってくる。

 周囲の竹を除伐、集積して周辺がすっきりすれば、このピークに留まらなくても、下の遊歩道や台地からも花姿を仰ぎ見られる日も現実のものとなる。ただ一つ心配なのはエリア内の山桜の枯れ死がみて取れることだ。

 拠点下の株立ちの山桜は、幹に虫が入り枯れ死、溜池1付近のルートピークにあった山桜も、葛やアケビの蔓に覆われていたのを刈りだしたのだが、翌年は花を見て翌々年には枯れ死してしまった。幹の太さから寿命も考えられたが、環境の急変に耐えられなかったのだとしたら、今日、刈り出している山桜も、おっつけ同じ運命か?。