溜池の改修を行っていたら、隣の台地に子どもたちがやってきた。年少さんのグループらしい。いつもどおり「朝の会」をやってから真竹林内に入り込んで遊び始めた。更に元気の良い参加児は一段高い高みによじ登っている。
そこはまだ地表が未整理状態だから、親が付いているものの様子を確認に行ったら大丈夫そうだった。登り口は切り立っていて、足場を鍬で削っただけの状態だが子どもは元気だ。手掛かりや体勢を教えてやったら登りきってしまった。ママ達の方がたよりない。
降りてきたところを待ち構え、スコップにアカハライモリを二匹のせて観察させた。「皮膚に毒がある」と注意をしたので恐れをなしたのか、素手で触ろうとした児は皆無。
イモリは池の深みに土塊を入れ安全な深さに調整している段階で、泥の中から出てきたのだが、それより「いない」と思っていたヤゴが結構生息していたのにはびっくりだ。すべてイモリの餌になっているのだと思っていたから…。ちょっとばかり嬉しい三寒四温の愛だ。