整備した台地に、今日は成人の一行がやってきた。ミーテングらしき事をしながら盛んに拍手を繰り返している。このように自己紹介だか発表だか音声は届かないけれど、小生には苦手な場面のようだ。
作業しながらの印象だが、子どもたちの方が活気に溢れている。成人の場合はプログラムや目的が明確にある分だけ、ありきたりでそっけない印象だ。
目印の支柱を添えた実生の幼樹を眺めて拍手したりもしていたから、おっつけ樹名でも言ったのだろうと推測したが、当たったにせよ「拍手するほどのことか?」と少々底意地の悪い小生であった。
一方、葉も落ちて裸の幼樹の樹名を言い当てたとすると「只者ではない」が、遊びと言うより研修の一団だろうけど、昼間で円陣の隊形が多かったのを垣間見ていると、フイールドなんだから「座学でなく実学」と声掛けしたくなる。やっぱり底意地悪いか・・・。