拠点道具小屋で木工工作の始末を終え帰り仕度の折、モチノキに絡ませたキジョランにアサギマダラの幼虫を探した。ようやく寒明けになろうと言う今日この頃、越冬幼虫の所在確認である。
幼虫が生息していると思われる蔓葉の高さは3mほどあり視認し難くなってきた。それでも目を凝らして探すと黄緑色のボンボン状の物体が見える。付着していた葉には二か所の食痕があったから「恐らく蛹ではないか…」と思ったものの一度たりとも写真でさえ見た事が無いから自信など無い。
撮影するにも高さが高さで、脚立はあるにせよカメラを片手で支え上向きでないと撮影できない環境だ。同じ高さで横位置から撮影出来ればもう少し鮮明画像が得られたのだろうが、ぐらつく脚立の上端でまたがる事など事故の元である。会友もいない状況下では撮影は無理だった。
画像が不鮮明でも短期記憶は自宅までは保てるだろうからと、帰宅一番にネット検索をした。もう一発で画像が現れアサギマダラの蛹と確認できた。二月の最初の日、節分立春を直後に控えての特ダネである。祝着至極、祝着至極、水戸黄門のドラマでもあるまいに独りゴチたのであった。
初めての蛹だったが、みずみずしいボンボンを連想させるしゼリー玉のようにも見える。形は蛹の中でも変わっているのかどうか知識は無いのだが、小生的には新鮮な変わり物に思えた。
月形半平太だったか「こいつは春から縁起が良いや!」の台詞も出ようと言うもので、勢いついて自宅庭のキジョランの葉裏を探したけれど2匹いたはずの幼虫は発見できなかった。
これには「にーっ」と苦笑いするしかないが、これがほんとの「にーっ悲喜こもごも」というのであろう。
幼虫が生息していると思われる蔓葉の高さは3mほどあり視認し難くなってきた。それでも目を凝らして探すと黄緑色のボンボン状の物体が見える。付着していた葉には二か所の食痕があったから「恐らく蛹ではないか…」と思ったものの一度たりとも写真でさえ見た事が無いから自信など無い。
撮影するにも高さが高さで、脚立はあるにせよカメラを片手で支え上向きでないと撮影できない環境だ。同じ高さで横位置から撮影出来ればもう少し鮮明画像が得られたのだろうが、ぐらつく脚立の上端でまたがる事など事故の元である。会友もいない状況下では撮影は無理だった。
画像が不鮮明でも短期記憶は自宅までは保てるだろうからと、帰宅一番にネット検索をした。もう一発で画像が現れアサギマダラの蛹と確認できた。二月の最初の日、節分立春を直後に控えての特ダネである。祝着至極、祝着至極、水戸黄門のドラマでもあるまいに独りゴチたのであった。
初めての蛹だったが、みずみずしいボンボンを連想させるしゼリー玉のようにも見える。形は蛹の中でも変わっているのかどうか知識は無いのだが、小生的には新鮮な変わり物に思えた。
月形半平太だったか「こいつは春から縁起が良いや!」の台詞も出ようと言うもので、勢いついて自宅庭のキジョランの葉裏を探したけれど2匹いたはずの幼虫は発見できなかった。
これには「にーっ」と苦笑いするしかないが、これがほんとの「にーっ悲喜こもごも」というのであろう。

