トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

産卵床整備の結果か!?

2019-02-25 | 水辺環境の保全
 二つ池にニホンアカガエルが産卵する区域を浚渫し卵塊が空気に触れない程度の水深を保てる範囲を広げたのは2月初めの頃だったか…。24日の水見回りの際に卵塊を数えたら17個あった。トンボ池の5個を合わせると22個になる。
 先日のブログで昨年より少ない等と記載したが、今日のカウントでは昨季より8個ほど多くなったと言えよう。

 産卵数が多くなれば成体になれる数も増えると見込めるだろうが、威之志士様が跋扈蹂躙激しさを増す環境下では皮算用は出来ない。それでも卵塊が増えれば成熟体が増えている証でもあるから単純だが喜んでしまう。

 何はともあれ、産卵床の整備の結果だとは言えないものの其処に集中して産卵してくれたことはミスマッチでも嬉しい。
 浅い水域でも水面下の卵塊を明確に写すのは至難で、方向や位置を変えたり高さを変えたり補正値を変更したりしても全てを写せない。アップした写真の範囲に17個の卵塊がある。