トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

サギはツミか…

2019-02-13 | 今日は真面目に
 今回の事案に限定すれば「サギはツミでない!」と断言できるであろう。その根拠は残された両脚から胴体の大きさはツミより大きいのではと推測できるからで、残骸の脚の長さは30㎝近くもあった。
 ツミが捕食者だとすると自分の身体より大きいサギを捕獲した事になるし、そういう場合もあるだろうが小生は無理をしない。捕食者と言えども自分が傷つく様な振舞いは避けるだろうし…。この「捕食者は猛禽類」の判断は性急すぎるが、獣類よりドラマチックに思える。

 時折は目の当たりにする猛禽類の食痕はせいぜいハト程度までしか見ていなかったので、今回のサギは狩られた中では最大の食痕を残した事になる。両脚はほとんど骨ばかりのようだし飲み込むのも長すぎる。頭部や胸部の骨格が残っているかと周囲を探したが見つからなかった。
 野生状態でフードロスを発生させるのは論外であることは容易に想像がつく。きっと豊かな食卓だったに違いない。
 まあ、14日には数日早いけれど嬉し哀しいバード体デーだったかもしれぬワイ。

 トンボ池の沈泥路     南側斜面    水路内の両下肢