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立春の4日、前夜から降雨で気温も21℃程に上がり、もしや産卵があるかもと水辺をまわったのだがトンボ池は見回ってはいない。ニホンアカガエルの産卵はヒキガエルの産卵場所と異なり、おおむね尾根の影になる場所を選んで産卵していたという経験則があったためもあるが、通常の産卵期は3月初めなのだ。
今回の産卵場所はトンボ池の北側の日当たり良好な水域で、ヒキガエルが多く産卵してくれる場所でもある。今回の卵塊はひとつだけれど1が月も早い産卵でもあるから場所を選んだ結果かもしれない。
既に立春は過ぎて氷結する心配はないだろうが、心配なのは「お持ち帰り」される事で、この水域で初めて卵塊を確認した年は、数日で卵塊は消えてしまった。残ったのは泥中に足跡だけで、今回も早すぎる産卵で1塊だけなので心配が増すばかりだ。