トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

トンボ池の葦抜き

2019-02-19 | 水辺環境の保全
 池の小島に植樹して、ついでに侵出してきた葦を抜いた。まだ二月だと言うのに葦角と言われる新芽が伸び出していて、暖冬だった事をうかがわせる。

 量的には大したことではないものの、葦の地下茎は泥土の表層を走っておらず、固い基盤層に入り込み伸びていくのが通例なので「引き抜く」のは無理だ。剣先シャベルを突き立て足で押し込み掘り上げねば取れない。

 曇り日の肌寒い日だったにもかかわらず上着を一枚脱ぐ羽目になった。抜き取ってしまえばスッキリ見えるが、地下茎は千切れ残った部分もあるから根絶は難しい。

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              葦抜きや足抜くだけで息上がり すったもんだや すったもんだり