トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ウグイスの初鳴き・ニホンアカガエル孵化

2019-02-22 | 小父のお隣さん
 2月20日気温が20℃まで上昇した。1日限りの馬鹿陽気でもおおむね暖冬だった事もあり蓄積温度は既に春である。
 この日、ウグイスが初鳴きをした。何時ものごとくヘタッピーで「オイオイ!」と苦笑いしてしまう。少し気掛かりなのはウグイスに先駆けてさえずりを聞く事が出来ていたシジュウカラの声を聞いていない。早い時は1月に聞くのも希では無いのだ。

 トンボ池のニホンアカガエルの卵塊は膨潤して、早い卵塊は孵化が始まっている。二つ池の卵塊の孵化は見られなかった。トンボ池は日当り良好部、二つ池は尾根や林の日蔭部分の違いが出ているからだろう。
 今季の産卵数は、所定の産卵期は終わったとすれば昨年よりマイナス3で終わりそうだ。心配した「お持ち帰り」は今のところ発生してはいないものの、トンボ池の卵塊付近の水際は既に踏圧被害を受け泥濘化し始めている。こういう結果をもたらす活動を何とも思わない付き合い方に血圧が上がるが毎度の事で、好々爺を演じるつもりは既に無いもののロープを張ろうかどうしょうかと揺れる。