トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

タナゴが姿を見せた…

2019-02-08 | 何よりの楽しみ
 出かけようと池の端を通った時、タナゴの泳ぐ姿が見えた。昨年末から姿を見せなかったタナゴである。姿が現れたからには給餌もせねばなるまい、と浮上性でない沈下性の餌を撒いておいた。帰宅し池の端を通った時には10匹程度が餌を突っついていたものの直ぐに隠れてしまった。警戒しなくなる頃は桜の頃だろうか。ドジョウは姿を見せてくれなかった。

 砂泥の中からはドブガイの一部も見えているから水中の生物も動き始めたのだろう。そろそろ産卵の準備もしておく必要があるが、その前に貝への給餌も開始せねばなるまい。水温を測ったら8℃で、それほど温度が上昇した訳では無いのだが太陽高度と関係しているのかどうか、まあ、小生には判らない事ではある。世話役の爺としては「苦しゅうない」くない時期が始まった。

 ヨシノボリに二枚貝の幼生を寄生させるために同居させているが、4ℓのボトルの独房を引き上げてみた。冬の間、給餌はしなかったけれど元気だった。狭い独房で何を食べているのか不明だが、時折は肉食魚用のペレットを入れる。モエビやカワニナなどの侵入生物を餌にしているものとみているが、推測に過ぎない。

辺縁部の刈り払い

2019-02-08 | 今日は真面目に
 気掛かりだった辺縁部の刈り払いを済ませた。「いつかは植樹」と広葉実生樹は残しつつ刈り払いを年に一度程度だが細々と行ってきた区域である。もっとしっかりと刈り払いや選択的除伐を行いたいのだが年々作業頻度は貧しくなるばかりで、それでも希望はつなげたい。

 真竹とのせめぎあいがある辺縁部なので親指程度の径の真竹が1年で乱立する。これにつる草が絡まると見通しもなく夏季の刈り払いはスズメバチなどが恐ろしくて作業に入りたくない。結局、冬枯れの時期に作業するのだが、足元の芋穴も判明しやすく夏草の繁茂期より安全でもある。

 侵出してきた真竹は全伐しているが、この片付けが厄介で、刈り倒したままだと次の作業の邪魔になる事甚だしい。今回は翌日半日かけて真竹を集積した結果入りやすくなって、なおかつすっきりと見える。落葉広葉樹の本数も増えて初夏には半数ほどを選択的除伐しなければならないだろうが、 ただ、その時に作業に入れる環境かどうかは何とも言えない。全てはその時の現場次第だ。

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