トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

チェーンソーの整備

2019-02-14 | 今日は真面目に
 玩具作りは一段落させ、フイールド作業を始めなくてはならない。動力機器での作業、とりあえずは辺縁部の刈り払いを実施して威之志士様の見通しを良くするようにボランティアをしよう。
 それを終えれば林内作業で水辺の補修用の材採りが待っている。それに用いるチェーンソー2台の整備をしてみる。
 フイルターとブレーキ内の清掃と刃の研磨である。清掃は分解しエアーで吹き飛ばすだけだから苦もないものの、いつも悩むのは刃の研磨である。刃研ぎに必要な道具はあっても腰を据えて研ぐ事など少ないので癖がついてしまう。
 ゲージ付きのダイアモンド電動刃研ぎ器で研磨しても左右対称に刃先を揃えにくい。結果として切断すると左方向に入っていく傾向があるのだ。左右の刃の切れ味が異なる、つまりは成形が悪いに尽きるのは承知していてもなかなか治らない。

 今回は電動刃研ぎ器を使わず手仕上げに徹してみた。切れ方の確認まで行わなかったけれど、ゲージ付きの電動だけで仕上げるのも難があり、手仕上げだけでも難があり、「じゃあ、どうすればいいの思案橋」てなもんや三度笠…。

      手仕上げで調整する       右刃と左刃の減り方が異なる癖