トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

フキノトウは魚沼産

2019-04-04 | 何よりの楽しみ
 次兄からフキノトウ300gが送られてきた。フイールドにもフキノトウはあるし今季は豊穣だったけれど「環境植生」としての位置付けで「山菜」とはみなさない小生だから採集はしないのだ。
 だから口に入るフキノトウは次兄が送ってくれる「魚沼産」になる。これで何時も「フキ味噌」を作りチビチビと楽しんでいるのだが、今回もフキ味噌に調理した。何時もはレシピなど無しの行き当たりバッタリ、味を見つつ整いつつのやり方なのに今回はレシピを参考に分量を先に用意した。それでもレシピ通り」は苦手で茹でて冷凍した山椒の実と削り節を加えている。

 今回の材料はフキノトウ300g、オリーブオイル大匙9、味噌360g、料理酒大匙2、佐藤大匙4、山椒の実大匙1、削り節ひとつまみ、である。
 作り方に特別の工夫がある訳でなく、セオリー通りに進めて完成した。山椒の実が入ったのが味噌のミソであるけれど、こればっかりは食べてみないと分からない。
 フキノトウを生のまま刻むのは飛散して大事なのでレンジで加熱してから刻む。ところが色目が茶色になって見た目が悪い。器の下になっている部分には緑が残っていたけれど理由は分からない。実際、出来上がりでは問題は無かった。

 そこで夕食は御飯一杯に出来立てのフキ味噌をのせ食した。これだけで食が進むから副食無しである。これでは老齢栄養失調になりかねないけれど試食御飯だからOK牧場だ。今回追加分が出来たのでこれは冷凍庫で熟成させ、しばらくは昨年のフキ味噌を解凍して楽しめるだろう。

 材料 ➡  フキノトウはレンジで加熱 ➡  合わせ水分を飛ばし完成