シェルター水路の浚渫途中だ。林道擁壁の直下にエコトーン帯として植生を狙い陸地の部分を残したのだが威之志士様が濡れずに渡る犬走りならぬ猪走りになってしまった。こういう時は業を煮やして撤去するのが我が王道なのであるので掘り取り始めたらシュレーゲルアオガエルが現れた。それも大きなサイズで腹部も膨らんでいる。
明らかに産卵を控えたメスガエルなのだった。この事態となれば掘り取りは中止で産卵期が終わってからにせねばならない。産卵場所は幾多もあるものの小さめのオスも出てきたから「カエルの恋路の邪魔はしない」のだ。
小生、これくらいの良識はまだ残っている。すでに青春は遠く過ぎ去って朧のかなた、それもボロボロのまだら模様になってきたとしてもである。まあ、セルフ回想療法に丁度よい。心はあの青春時代に帰る・・・が小生に恋愛模様は無かった。
あの頃、映画「草を刈る娘」等々のシリーズにあこがれて、最近は「初恋の来た道」に感情失禁を起こしたりしたものの、いくら回想してもかような記憶は出てこず無念だった。いいや無縁だった…。
泰然自若のメス
スゴスゴと去るオス
明らかに産卵を控えたメスガエルなのだった。この事態となれば掘り取りは中止で産卵期が終わってからにせねばならない。産卵場所は幾多もあるものの小さめのオスも出てきたから「カエルの恋路の邪魔はしない」のだ。
小生、これくらいの良識はまだ残っている。すでに青春は遠く過ぎ去って朧のかなた、それもボロボロのまだら模様になってきたとしてもである。まあ、セルフ回想療法に丁度よい。心はあの青春時代に帰る・・・が小生に恋愛模様は無かった。
あの頃、映画「草を刈る娘」等々のシリーズにあこがれて、最近は「初恋の来た道」に感情失禁を起こしたりしたものの、いくら回想してもかような記憶は出てこず無念だった。いいや無縁だった…。


