トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

モリアオガエル初見

2019-04-20 | 小父のお隣さん
 シェルター水路を浚渫中にモリアオガエルが現れた。産卵期には早いし昨年拡幅し護岸を施した部分だから草叢もない。水際をゆっくり泳ぎながら移動している。
 カメラを接近させても急ぐ風も無く気にする風も無い個体だった。進む先は林道の擁壁で何を考えているか判らんカエルだった。

 こんな時、作業を止め眺めると沈黙を守っていたシュレーゲルアオガエルが一斉に鳴きだす。その音量の大きさ、鳴き声の多さには何時もながら感心するが、昨年に盛り上げた法面にも多数の鳴き声があって、まだ草も生えない裸地状態だけれど、手の届く範囲に数匹が居るはずなのに姿は全く見えないし、潜んでいる穴も分からない。ホント、良くしたものである。

出来るかなマリオネット「リトルミイ」5(頭部の彩色)

2019-04-20 | 何よりの楽しみ
 人形や像の核心部は何と言っても頭部だろう。初めて作ってみる頭部の細工だったから色々すったもんだをしたものの「まあまあ」の出来と何時もの爺我自賛である。
 欲を言えば「顔面が平坦になってしまった事」「毛髪の描き方がぞんざいだった事」「下地に胡粉を使えなかった事」が挙げられる。アクリル絵の具で下地塗りをしても木目や木肌、はてまた継ぎ目などは隠しようも無かった。ここは骨惜しみをせず街の絵画材料店に行ってみるべきだった。
 色々と不十分な点は目立つけれど要は「子供だまし」と思っていた節もあるかも・・・。

 小生の性格もあるだろうが「塗り」の扱いは苦手だ。切り刻んでいる時が楽しいし、木工製品は木肌を隠さず活かしたいと言う思いもある。今回の経験は同じキャラクターでレバー操作式の人形を作る時に活かせるだろう。何を工作するにしても見本の無い「プロトタイプ」は後悔が多くなる。

         演じさせるに不足は無いが前後が平坦過ぎた       髪の描写力が落ちる