トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

シュレーゲルアオガエル産卵していた!

2019-04-07 | 小父のお隣さん
 3月から鳴き始めていたから産卵はしているだろうと思っていても鳴き声は溢れかえっていても卵塊を見るのは稀だ。産卵期に何回か目にする事はあっても水辺の保全作業中に現れる場合が多く、巡回中に視認できる様な産卵の仕方は恐らく例外的なのであろう。

 今回も上の池の流入路の泥を埋め立てに使うべく掘り取っていた時にポロッと水面にこぼれ落ちた。初めは発泡スチロールの塊と思い手を伸ばして気が付いた。「薄いクリーム色のツブツブが見える」。
 これで現場の作業は中止せざるを得ず、この日の戦闘意欲は水の泡と消えたのであった・・・。

出来るかな、美味しいミカン「はるみ」で醸造酢・・・2

2019-04-07 | 何よりの楽しみ
 仕込んでから10日、ようやくアルコール発酵を終了させる事にした。次は酢酸菌の接種になるのだが「酢種」が無い。そんな事態を防ぐためにはるみ果汁を仕込んだ時を同じくして清酒を購入し広口の器に入れ室内に置いといた。
 これで果汁の発酵が済んだ頃に種酢が出来ると期待したのだが結果として変化が無い。種酢を作ろうと準備する前にネットで「にわか知識」の「酢酸菌が増殖する前に有害菌となる産膜性酵母を排除するために清酒に酢を加えると良い」をおこなったものの産膜どころか酢酸菌が感染した実感も得られない10日間だった。

 既に酢が混合されているから舐めてみても酢酸菌による「酸っぱさ」なのかは分からなくなっている。「酢酸菌が発生すれば膜を生じる」とあったけれど、膜自体が確認できないようでは「失敗」のイメージが膨らむだけだ。
 そこで思案して出てきた見解は「清酒にも酢にも防腐剤が入っていたかもしれない…」で、容器の表示を見ても記載が無かったから頓挫。種酢を作るのはこのまま維持してはるみ果汁の発酵は終わったとして布で濾過をした。
 ペットボトルで澱を沈殿させている間に「種酢」の容器は置いといて感染を期待しよう。それでも駄目なら濾しとった原液に感染させたい。これなら正真正銘「保存料」なんてものは一切入ってはいないのである。