トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

希にスイーツ爺々「タケノコの砂糖まぶし」・・・

2019-04-10 | 今日は真面目に
 雨の日はスイーツ爺々、なんちゃって・・・。タケノコを会友のYさんから頂いた。いつも煮付けでは芸も無く思えたのでスイーツに挑戦してみた。イメージは「砂糖が粉をふいた芋切干し状のスイーツ」である。
 手順通り茹でてエグミ抜きを行う。米糠がないから玄米と唐辛子を入れて煮立て一晩放置して置いた。小生、苦味は好きだがエグミには弱い。

 今回も全くの試作だし全てを使うのはリスクが高いから100gだけスライスして50gの砂糖で焦げないように煮詰めていくつもりだったのだが、この頃のガスコンロは温度センサーが高温になると自動消火してしまう。まだ煮詰め足りないのに火が消える。

 これで潔く頓挫、イソップ物語を例に持ち出すまでもない。この時点での食感は筍とは全く思えない食感だった。例えれば「しんなりさせたジャガイモ」で柔らかいようで噛み切る時にジワリと歯が入る感触だ。これはこれで面白く「砂糖の結晶が浮き出た切干風」には遠く及ばなかったものの知らぬ顔で食べさせたら「タケノコ」とは思わないだろう。まあ、スイーツ爺々と言っても実態はこの程度なのだ。何と言おうか暇つぶしにひつまぶしを作っているようなもんか…。煮たんだけれど似ているようで似ていない。

 茹でる  ➡   砂糖で煮詰める  ➡   この段階で頓挫