トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

オオスズメバチ飛翔していた!

2019-04-06 | 小父のお隣さん
 トンボ池の葦抜きをし帰ろうかと始末を始めた時にオオスズメバチが視野に入った。ヤナギの幹から飛び立ったのだが、ようやくオオスズメバチを見れる時期になったのだ。もう少しでトンボの第一陣が見られる。
 撮影しようとヤナギの幹回りを眺めたがオオスズメバチはおらず、代わりにタテハ2種が5頭ほどくっついている。樹液が出ている風も無く、オオスズメバチが飛来したから蜂自体が樹液を出す算段をするだろう。
 怖いオオスズメバチだが至近で見るとこれほど精巧で強固な作りはないと思え惚れ惚れしてしまう。

                            

泥水地に常緑の草本を入れる

2019-04-06 | 水辺環境の保全
 フキノトウのトウ立ちも終盤で種子の部分が黒くなり始めてきた。この頃になると周囲の緑も増えて裸地に見える部分も無くなってくる。
 それにつけても冬枯れの泥水地に緑が見えないのが寒々しかった。冬季に植生が見えなくても棲家や隠れ場所にする生物もいないので支障は全く無いけれど感覚的には周年を通して安定した草本株の部分が欲しかった。

 ツワブキが第一候補だったけれど量が足らない。そこでハランを移植した。土留めと隠れ場所のためである。ハランもツワブキも丈夫で繁殖するから、そこそこの役目を果たしてくれるだろう。
 ツワブキについては会友のMさんにお願いしてあり数株を分けてもらえるが、とりあえずはハランで様子見だ。
 まあ、ハランを食料にする生物は知らないものの周年みどりでそこそこの隙間がある大型草本だからカエルや蛇やトカゲなどには良い隠れ場所になってくれるだろうとの爺我自賛だ。

  ➡   シェルター水路の護岸部

                 ➡    マグノリア種の根元

                                 ➡     分水堤の土留め